結城みさ ついに緊縛桟敷に出演!


結城みさ杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。
奈加氏の縄会に呼ばれて出席したおりにちょうどみさの隣に席をとった。奈加氏の縄が静かに女をからめていく、女のわずかな吐息が男達の頭ごしに聞こえる、みさは腰を浮かせたり顔を隠したりで、始まるやいなやモデルとシンクロし始めている、女の吐息が叫びに変わる頃にはみさは涙をボロボロこぼしてさも自分が責めを受けているような錯覚、錯乱状態に入っている、いささか意外な感じであった、そしてその時すでに結城みさとの桟敷の撮影が決まっていたからおおいに期待のもてる撮影になると確信した。
きものは着慣れているようで座り方手先のポーズを自然に決めてスタートした。先日の奈加氏のライブで見たみさの縄拘束へののめりこみをみればライブな撮りかたがいいだろうと判断してみた。縛られ恐れに喘ぎ裾を乱しわずかに太ももを晒した間からうっすらと見え隠れする陰部を微妙な明暗の感じで撮ってみた。みさの太ももの悩ましかぎりの色気、いくたの恋のかぎりに生まれつくられた熟年の造形美、俺は感動のあまり涙をこぼさんばかりにシャッターをきりつづけた。美しい顔立ちが縄の世界に陶酔してくずれていく、忘我の世界にいるみさは縄の戒めを体の芯までとどかせて非日常世界に酔いしれていた。熟女年齢でトップクラスの仕事をしているみさ、なるほど、全裸になり柱の前に佇んだ時、説明不可能な存在感、そこにある色気、美しさとは違う、目を奪うばかりの裸体、そんなみさが柱をせに佇む。

投稿者:

杉浦 則夫

杉浦則夫写真事務所代表 杉浦則夫