高沢沙耶「杉浦則夫緊縛桟敷」にて掲載開始。
とても変わった子ですが、ボディーラインは素晴らしいです。変わったといいますのは人みしりが酷く現場にとけこめなくなると内向的になり、撮影がなげやりになってしまったことがたびたびありましたとマネィジャーはいうが、久々のそそる肉体を見せられてのがすわけにはいかない。
もともと緊縛撮影に適したモデルは少々癖のある子がむいていると過去の自信をもとに撮影にふみきる。慎重に高沢の緊張をほぐしこの子の感覚にとけこむようにして撮影を始める。この瞬間が今日一日の結果をしらせるとても大切な時だ、撮影時の第一印象だ、互いの感覚にずれがあるならばこちらからすりより、モデルをフォローするのが常套手段だ。だがモデルの緊縛にたいする理解がまるでないと、のれんに腕おしになってしまう、少しの戸惑いが以前ならばモデルの股間に猥褻感を求めたのであるが、この時期は緊縛の凄みは開脚によってそがれてしまうという思い込みがあり、ひたすら自分の想いをつきとおしてしまった、ああこれほど男心をそそる肉体のもちぬしにあってと、またしても反省する。
だがだが高沢はとても素直な子です、ちょっとトイレに行かせて下さいというのを、そこのオマルにしてみようかともちかけると「はい」と少し躊躇しながらも排泄シーンをつくってくれて小水をトイレに捨てにいくのであった、またまた調教ならばなぜにその小水をあびせて飲ませないのか、波長が狂っているときはアイデアも枯れる。成熟な美乳から流れる曲線の美しさをひたすら求めるべきだした。
高沢沙耶「杉浦則夫緊縛桟敷」にて掲載開始。