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「細い脚。
ほんと、子供みたい。
黄色いパンツなんか穿いてるから、よけい子供じみて見えるんだよ。
でも、そのパンツの中には……。
もう大人のまんこが息づいてるってことよね。
さっき弄ってたわけだからさ。
見せてよ。
パンツも脱いで」
視界が歪んだ。
泣き顔になってた。
熱い涙が、メガネフレームに落ちた。
「あら、泣いちゃった。
なんか、わたしが虐めてるみたいじゃない」
わたしは、懸命にかぶりを振った。
虐められて泣いてるんじゃないってことを、ともみさんに訴えたかった。
わたしは嬉しいんですって。
でも、言葉は出せそうもなかったから……。
動作で示した。
レモンイエローのショーツを、思い切り引き下ろした。
興奮しまくってるのは、自分でもわかってたけど……。
思ってた以上だった。
ショーツを足首から抜こうとしても、脚がうまく上がらないのよ。
なんと、バランスを崩して、後ろにひっくり返っちゃった。
背中が床板に転がると同時に、もどかしさが声になって漏れた。
「あひぃ」
自分の声でスイッチが入ったって感じ。
仰向けのまま、片足だけショーツを抜くと……。
ともみさんに向かって、両脚を開いた。
V字の谷間に、ともみさんが挟まって見えた。
「呆れた子ね。
ホントの変態ちゃんだわ。
そんな身体で、お毛々もちーゃんと生えてるんだね。
ヤラしい。
おまんこ、ぱっくり開いてるよ。
毛もじゃだから、ウニの身が割れたみたい。
お汁が、コーモンまで垂れてる」
「あひぃ」
もっと言ってほしくて、わたしは両脚を抱えると、左右に開いた。
膣液が、お尻の割れ目を伝い下りるのがわかった。
「ほら、あけみ。
見える、これ?」
わたしは背中をうねらせて、お尻をあけみちゃんに向けた。
「ほら、見てほしいって」
あけみちゃんの目が、真っ直ぐにわたしを見てた。
正確には、わたしの股間。
銀の矢のような視線が、真っ直ぐにまんこを貫いた。
貫かれた傷口から、ごぼりと膣液が零れた。
もう、我慢できなかった。
腿に絡みついた右手が外れると、滑るようにまんこまで下りた。
熱かった。
まるで泥沼。
指先が、尖ったクリに触れた。
「はぅぅ」
お尻が、うねりあがった。
「ちょっと、誰が始めていいって言ったのよ」
そんなこと言われたって、もう止めようが無かった。
わたしは首をもたげ、あけみちゃんを凝視した。
あけみちゃんの腿は、内側に絞られてた。
内腿を摺りあわせようとしてたんだと思う。
あけみちゃんも、我慢できなかったんだね。
「もう。
勝手な子ね。
ちょっと、お仕置きしなきゃ」
ともみさんは、あけみちゃんの鞄の脇にしゃがみこんだ。
とたん、あけみちゃんの視線が、わたしから離れた。
あけみちゃんの視線は、ともみさんの両脚の間に縫いつけられてた。
わたしからは見えなかったけど……。
ショーツを着けてない股間が、あけみちゃんに向かって開いてたんだと思う。
ともみさんは、鞄から、薄いピンクの箱を取り出した。
「やっぱり持ってた。
ふふ。
この子ね、女の子の日じゃなくても、タンポン持ち歩いてるんだよ。
なんのためだと思う?
ヤラしい気分になったとき、使うんだってさ。
あ、これでオナニーするわけじゃないのよ。
フツーに、おまんこに入れてるだけ。
ときどき、ヤラしい気分が、大波みたいに襲ってくるんだって。
そういう時は、ヤラしい汁が涙みたいに流れ続けて……。
ショーツがぐしょぐしょになっちゃう。
で、その液を吸わせるために、タンポン入れてるわけ。
そうよね?」
あけみちゃんは、かくかくとうなずいた。
お尻を持ち上げ、階段の縁で擦ってた。
「我慢出来ない?」
「ふぅぅぅぅぅん」
「ふふ。
階段まで垂れちゃってるよ。
ヤラしい液が。
入れたげようか?
タンポン」
「入れて……。
入れてぇ」
ともみちゃんは、ピンクの箱を開いた。
でも、ともみちゃんも興奮してたんだろうね。
開けたとたん、中身が零れた。
鞄や床に、パラパラと。
わたし、それまでタンポンなんて使ったこと無かったから……。
どこのメーカーのかとか、わからなかったけどね。
綺麗だった。
真っ白い繭玉みたい。
もちろん、セロファンに包まれてたけど。
ブルーの帯が入ったセロファン。
その帯を解くようにセロファンを剥がすと……。
何かが羽化するんじゃないかって思えた。
「これ、いいかも」
鞄のタンポンに伸ばしたともみさんの指が、途中で止まった。
「うん。
アクセントになる。
こういうとこにも置いちゃお」
ともみさんは、床のタンポンを拾い上げ……。
階段の1段目、あけみちゃんの膝頭の内側にタンポンを置き直した。
あけみちゃんは、懸命に膝頭を絞ってる。
ともみさんの手を、挟みこもうとしてたみたい。
「俄然、創作意欲が湧いてきた。
これは、1枚撮らなきゃ」
あけみさんは、タンポンの箱を鞄の脇に置いた。
「こんな感じかな」
フタの開く角度まで調節すると、跳ねるように起ちあがった。
後ずさりながら、ポラロイドカメラを構える。
「おぉ。
いい感じ。
あけみ!
ダメだって、カメラ見ちゃ。
斜め下を見て。
そうそう。
いくよ」
過擦れたようなシャッター音が響いた。
空間が切り取られる音に聞こえた。
ともみさんは、送り出されて来た印画紙を見つめてる。
時間が止まったみたいに思えたころ……。
ともみさんの口元が綻んだ。
「いい感じ」
ともみさんは、何度もうなずきながら、あけみちゃんに近づいた。
「どう?」
指先で挟んだ印画紙を、あけみちゃんの目の前に翳す。
「綺麗でしょ。
でも、おまんこまで写っちゃってるね。
光ってるから、おツユ出てるのがモロバレだよ。
陰核も起ってるし。
朝、登校して来て……。
この写真が黒板に貼ってあったら、どうする?」
「イヤ……」
「イヤじゃないんじゃない?
ほんとは、みんなに見てもらいたいんでしょ。
あけみが登校すると……。
クラスの子たちが、この写真を囲んで黒板前に群れてる。
あけみは、それを後ろから見てるの。
そのうち、後ろ姿のひとりが、スカートを脱ぎ落とす。
隣の子が、それに続く。
その隣の子も……。
最初に脱いだ子は、パンティも下ろした。
白い布地が、膝裏に絡んでる。
次々と、お尻が曝される。
いろんなお尻がある。
小さくて、引き締まったお尻。
丸々と隆起したお尻。
でも、どのお尻も、ヒクヒク動いてる。
前に回った手が、おまんこ弄ってるから。
あけみも堪らなくなって、黒板の写真と同じ姿になる。
そう。
みんなと同じ、下半身丸出し。
もちろん……。
ずらっと並んだお尻を凝視しながら……。
指先は、陰核を練り始める。
後ろ姿のひとりが、激しく尻たぶを絞る。
尻たぶの肉が、翳をつくるほど大きく窪んだ。
立ったまま、イッたんだね。
絶頂の連鎖が、次々と広がる。
それを見ながら、あけみも我慢できずに……。
思い切り陰核を揉み潰す。
どう?」
ロープに挟まれたあけみちゃんの胸が、大きく起伏してた。
「我慢出来ない?」
あけみちゃんは、壊れた人形のようにうなずいた。
何度も。
第十話へ続く
文章 Mikiko
写真 杉浦則夫
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