ななこ杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。
Twitterからの応募モデルです。緊縛経験あり、32歳とあった。写真をとりよせるとおおがらな熟女、そこはかな廃退感がある。これを引き出せることができれば撮影は成功すると1週間後の撮影を依頼する。早朝の六本木アマンド前に待ち合わせる。私の風姿を伝えてあったせいで先方から見つけてくれる、黒いスーツのいでたちのせいか期待した熟女の崩れた感じはなく、むしろミッドタウンのに勤めるお固いOLだ、だがみちみち二言三言会話をしてみると、ななこは緊張のせいもあってか早口でつまりぎみに会話をする、その声でまずは人の善さを感じ言葉の語尾にどこか崩れた女を感じた。六本木スタジオの小部屋には庭からの薄明かりがあるばかりだが健康的な日光がさす光よりも、むしろこのコントラストのほうが今日のテーマにそった光であった。胸縄に縛られたななこのセーターを首からぐいと引きむくと、胸のたにまの白い肌がのぞき、ななこの驚きの呻きが陵辱を期待する女の呻きと聞こえ、この女のはてる姿を期待する。熟れた太もものつけねに淫らな陰部がクレバスのように割れて恥毛からくっきりと影をつくり延びる、のけぞる大きな尻、好色を知りつくした臭いがたちのぼる。腰縄がぐいと尻を持ち上げ濡れたクレバスを開く、ななこはこの荒々しさに対応できなく身悶え喘ぎ汗ばんだ顔をそむける。
いつもは軽々と持ち上がる奈加氏の吊り縄が今日は持ち上がらない、下にもぐりこみ台になったスタッフの腰も上がらない、ななこはそれほど重いのです。やっと吊り上がるが形がとれない、ふんとうする奈加氏、縄のバランスを整えやっと吊りをつくるがどうも変だ、ななこの作るポーズはどこかいつもと違う、そのぶんダイナミックなエロチズムを引き出すことができた。
この日は私も疲れた、だが面白い一日であった
ななこ杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。