放課後の向うがわⅡ-38

「ふふ。
 山下さん、どうだった?
 熱かったでしょ?
 これが、発情した雌の性器よ。
 ほら、湯気まで立ててる。
 ヤラシイ……。
 山下さん、もっと顔近づけてごらん。
 メガネが曇るほど近くに。
 匂いを嗅ぐの。
 ラフレシアみたいに、生殖の匂いを噴きあげてるから。
 そうそう」
「あひゃぁ」
「ほほほ。
 顔から突っこんじゃったわね。
 うっかり、後ろ頭押しちゃった。
 まぁ、メガネまでお汁でドロドロ。
 ちょっと、どうしたの。
 まぁ、自分でスカート脱いじゃった。
 あらあら、パンティまで。
 どうしたの?、お尻突き出して。
 弄ってほしいの?
 後ろから弄られながら、川上先生のを舐めたい?
 タイヘンな変態っ子ね。
 じゃぁ、いいわ。
 やってごらん。
 ふふ。
 お尻振って喜んでる。
 じゃ、ほら、川上先生の舐めたげて」
「わひっ。
 わひぃ」




「先生、はしたないですって。
 悦びすぎ。
 じゃ、山下さん。
 触るわよ。
 可愛いお尻。
 伸び盛りの若木って感じね。
 でも、間から覗いてるおまんこは……。
 立派に生殖可能ね。
 どれどれ。
 うわっ、熱い。
 山下さん……。
 こんなの持ってたら、毎日弄らないでいられないでしょうに。
 弄ってるんでしょ?
 ふふ。
 先生と違って素直ね。
 学校でも弄ってる?
 そう。
 どこで?
 おトイレ?
 声が出ちゃうでしょうに。
 パンティ咥えてるの?
 可哀想に。
 それじゃ、今日は……。
 みんなの前で、存分に弄ってあげる。
 どう?
 こら、顔離しちゃダメよ。
 ちゃんと、川上先生の舐めて。
 聞いてないわね。
 って、もう佳境なの?
 困った子ね。
 じゃ、イキなさい。
 ほら。
 ほらほらほらほら。
 うわわ」

「潮まで噴いた。
 ちょっと、大丈夫?
 床にひっくり返っちゃったわ。
 スゴい格好ね。
 大股開きでイッちゃった。
 白目まで剥いて……。
 まだヒクヒクしてる。
 床までビショビショ。
 とんだクラス委員だわ。
 明日からは、クラス奴隷に格下げね。
 そこの2人、この人、退かせてくれる?
 足持って引きずればいいのよ。
 そうそう。

 さて、みなさん。
 授業を続けますね。
 川上先生も、お待ちかねでしょ?
 生殺しよね?
 それじゃ、始めましょう。
 スイッチ、オン。
 川上先生、行きますよ。
 それ」
「ぎぃ」
「あら、強かった?
 それじゃ、このくらいかな?
 どう?」
「はぅぅ」




「いいでしょ?」
「……」
「まぁ、悪い子ね。
 人に気持よくしてもらってるのに……。
 お礼の言葉も言えないの?
 そういう子には、一番の罰を与えてあげるわ。
 はい、中断。
 どう?
 切ないでしょ?
 究極のお預けね。
 あら、どうしたの?」
「お、お願い……」
「だから、何?」
「続けて」
「何を?」
「バイブを」
「文法がなってませんわ」
「バイブを、……入れて」
「どこに?」
「お願い……」




「ふふ。
 そんな切なそうな顔して。
 男だったら、何でも言うこと聞いてくれるでしょうね。
 みなさん、ご覧なさい。
 これが、性欲を剥きだした女の顔よ。
 ほら、おまんこまでドロドロ。
 下の口の方が、正直そう。
 聞いてみましょうか。
 アワビちゃん、言ってごらん。
 どうしてほしいの?」

「入れて……」
「あら。
 上の口がしゃべったわ。
 何を?」
「バイブを……」
「どこに?」
「あの……。
 あそこに」
「そんな指示代名詞じゃわかりません」
「女性器に……」
「まぁ。
 この期におよんで、まだそんな綺麗事言って。
 あなたのここには……。
 そんな気取った名称は、お似合いにならなくてよ。
 お汁零しながら、呆れた女ね。
 言えないんなら、ずっとおあずけだから」
「うぅ。
 入れてぇ」
「どこに?」
「おまんこ……」
「聞こえない」
「おまんこ。
 ゆうのおまんこ。
 おまんこに……。
 バイブ、入れてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」




「まぁ。
 はしたない。
 彼の前でも、そんなこと言ってるのかしら?」
「お願いします、お願いします」
「恥知らず。
 教え子の前なのよ。
 明日から、どんな顔して教壇に立つつもり?
 あ、そうか。
 明日からは、この格好で授業すればいいのね。
 裸の女教師。
 あなたには、一番それがお似合いだわ」
「うぅぅ」




「今さら泣いたって、遅いわよ。
 あら、山下さん、もう復活したの?
 え?
 川上先生が可哀想?
 そうかー。
 オナニー狂のあなたには、先生の辛さが身に沁みてわかるってわけね。
 じゃ、あなたが触ってあげなさい。
 こうなったとき、自分が一番触りたいとこ。
 わかるでしょ。
 指伸ばして。
 そうそう。
 そこ、何て云うか知ってる?
 クリトリス?
 そうね。
 でも、これも綺麗すぎる言い回しね。
 今の川上先生には、似合わない。
 和名の方がふさわしいわ。
 ここはね、陰核って云うの。
 “核”ってのは、物事の中心って意味よ。
 核心とか云うでしょ。
 つまりここは……。
 陰に隠れてる、女体の中心ってことなの。
 じゃ、指先で触ってあげて。
 ほら、スイッチオン」

「あふぅ」




「ほほ。
 敏感だこと。
 ちょっと触っただけで、そんな顔して。
 彼も楽しくてしょうがないでしょうね。
 でも、そんな顔されたら、入れる前に出しちゃいそう。
 彼に言ってるとおりに、おねだりしてごらん。
 ほら、毎晩言ってるんでしょ。
 どんなこと言って、お願いしてるの?」
「入れて……。
 ゆうのおまんこに……。
 まぁくんの、熱っつい肉棒を突き刺して。
 早くぅ」




「呆れた女。
 一人で世界に入っちゃったわ。
 目が飛んでる。
 ほら、まぁくんが被さって来たわよ」
「いやいや。
 正常位は、最後がいい。
 最後の最後、骨が折れるほどに抱きしめて……。
 いっぱい、いっぱい、出してほしいの。
 わたしの中に」
「わがままね」
「だから……。
 最初は、バックがいい。
 獣みたいに、ゆうのお尻から犯して」
「その後で正常位?
 まぁくん、そんなに持たないと思うけど」
「2回出してもいいの」
「呆れた。
 毎晩そんなことさせたら、まぁくん、腎虚になっちゃうわよ」
「付き合い始めたころ……。
 わたしも心配したの。
 だって、1日に5回くらい出すんですもの。
 でも、大丈夫なんだって。
 小学生のころから、オナニーで鍛えてて……。
 中学3年のときには、1日15回出したことがあるって」
「変態カップルだわ」
「だから……。
 いつもみたいに、後ろから犯して」
「案外わがままね。
 ま、いいわ。
 裏返しになりなさい。
 って……。
 脚を括られてたら難しいか。
 みなさん、手伝って。
 ほら恥ずかしがってないで。
 川上先生を、裏返すわよ。
 持ち上げてね。
 せーの。
 よいしょ。
 ちょっと、どうしたの。
 潰れちゃって。
 お尻、上げなさいよ」

「脚が……」
「うーん。
 立膝も難しいか。
 あ、そうだ。
 山下さん、ロープ持ってきて。
 束で。
 よしよし。
 そしたら、それを、天井の梁に投げあげて。
 ダメ?
 届かない?
 ロープの先に、重りを付ければいいのよ。
 何か結びつけて。
 何か無い?
 内履きがあるじゃないの。
 甲バンドに結べばいいでしょ。
 そうそう。
 あ、そしたら、投げるのは西村さんね。
 ソフトボール部でしょ。
 それ!
 うまいうまい。
 もう2本くらい投げて。

 さてと……。
 それじゃ、この縄を束ねて……。
 川上先生の腰に結ぶ。
 そしたらみなさん、力を貸してちょうだい。
 そっちのロープ、みんなで引くのよ。
 川上先生を吊り上げるの。
 せーの。
 オーエス、オーエス。
 ほら、上がった。




 川上先生、いかが?
 角度、いい具合?
 こちら、丸見えですわよ」




「あぁぁ。
 見られてる。
 見られてるのね」
「肛門まで濡らして……。
 いやらしい。
 仰向けのときから、垂らしてたのね」
「もっと見て」
「じゃ、みなさんで、真後ろから見てあげましょう。
 あ、縄持ってる人は、そのままね。
 ほら、スゴーい」
「あぁ。
 見られてる。
 お尻の穴まで」




「乳首、こんなにおっ起てちゃって。
 イヤらしい」
「犯して……。
 後ろから犯して」



本作品のモデルの掲載原稿は以下にて公開中です。
「川上ゆう」 「結」 「岩城あけみ」

《説明》
杉浦則夫の作品からインスピレーションされ作られた文章作品で、長編連載小説のご投稿がありました。(投稿者 Mikiko様)
本作品は毎週日曜日に公開される予定となっておりますので、どうぞお楽しみに。
前作を凌ぐ淫靡と過酷な百合緊縛!「川上ゆう」さん、「YUI」さん登場予定作品です。
時を越え、再び出会った美里とあけみ。現在に戻った美里は、さらなる花虐へと誘われていく…。


放課後の向うがわⅡ-37

「あまりにも動物すぎる先生を、植物に変えてさしあげました。
 足の指は根となって、地中深く広がってます。
 先生は、この教室に生える一本の樹木。
 保健の授業の標本として、身を捧げてください」
「た、助けてください。
 でも、こんな目に遭いながら……。
 どうしてボクのちんぽは、こんなに張り詰めてるんだ?
 しかも、どうしてこんなに、突きあげるほどのマグマを感じてるんだ?
 あぁ、出したい」
「樹木となった先生は、床下から精液を汲みあげてるんです。
 その量は、まさに無限大。
 小さな玉袋しかない一般人とは、比べ物になりませんわ。
 先生は、世にも珍しい射精木となりましたのよ。
 さ、みなさん集まって。
 さっき、よく見れなかった人もいたでしょ?
 もう一度、男性の射精を見てみましょう。
 先生、出していいですよ」
「そんな!
 蛇口じゃないんですから。
 射精は、もっとメンタルなものなんです」
「贅沢ですわね。
 ご自分で擦ればいいじゃありませんか」
「この手じゃ、できませんよ」
「あらま。
 手の指が、みんな枝になっちゃって。
 不便ですわね。
 それじゃ、オデンしか食べれませんわ」
「下らん冗談は止めてください。
 興奮しっぱなしなのに、触れないなんて……。
 生殺しです。
 なんとかしてください」
「まぁ。
 わたしに擦れとおっしゃるの?」
「もちろん、口でもいいです」
「よけいに贅沢ですわ。
 口の中に出されたら、肝心の瞬間が見えないじゃありませんか。
 そうだ、みなさん。
 いい機会だから、触ってご覧なさい。
 ほら、怖がってないで、集まって。
 どう?
 男性器がこんなになってるの、初めて見る?
 そうよねぇ。
 小さいころには、お父さんやお兄さんとお風呂に入ってたろうけど……。
 おちんちんは起ててなかったわよね。
 え?
 山下さんは、見たことあるの?
 弟の?
 一緒にお風呂入ってたら、唐辛子みたいなのおっ起てた?
 ませた子ね。
 まさか、ヤラせてないでしょうね?
 そう。
 良かったわ。
 射精するところも見たの?
 はは。
 毛も生えてないころだもんね。
 まだ、出ないか。
 じゃ、さっきは驚いたでしょ。
 もう一度見たい?
 じゃ、こっち来て、握ってご覧なさい」

「岩城先生!
 それはマズいです。
 仮にも、教師と教え子ですよ」
「素っ裸で教室入って来ておきながら、今さらそれは無いんじゃないですか」
「一線は画すべきです。
 直接的な接触は、次元が別です」
「妙な理屈ですこと。
 いいんですのよ。
 先生はもう、人じゃないんですから。
 射精木という木の精。
 だからもう、先生じゃないの」
「ということは、教師と教え子ではないと?
 そうですか。
 それでは、話が別だ。
 山下くん、ぜひ触ってくれたまえ」
「現金すぎですわ。
 ほら、山下さん。
 近くに寄って。
 触ってご覧なさい。
 そうそう。
 弟のより、ずっと太いでしょ?」
「わひぃ。
 出そうです。
 女子高生に触られてると思っただけで、イッてしまいそうです」
「まだです!
 気を紛らわせてください。
 木の精なんですから、“気のせい”だって」
「それは洒落ですか?
 おかげで、少し萎えました」
「山下さん、握ってごらんなさい。
 そしたら、そのままスライドさせて」
「痛い痛い」
「やさしくね。
 皮を愛しむように。
 そうそう。
 うまいわ」
「うっ。
 突然テクが上がりました。
 あぁ。
 この見下ろす光景、あまりにも扇情的です。
 黒縁メガネの真面目な女子高生が、ボクのちんちんをしごいてる。
 うっ。
 発射秒読みです。
 山下くん、咥えてくれないか。
 ちんちんを口に入れるんだよ。
 いつか彼氏ができたら、必ずやらなきゃならないことだから。
 は、早く」

「悪乗りがすぎますわ。
 そういう人は……。
 指し棒で肛門を突いてあげます。
 えい!」
「あぎゃ」
「あ、出した。
 山下さん、よけられなかったわね。
 顔面直撃。
 メガネが真っ白よ。
 まだ出してる。
 この先生、異常体質だわ。
 どう?
 臭い?
 でも、めちゃめちゃ興奮する臭いでしょ?
 まぁ。
 顔に塗りたくっちゃって。
 あなた、変態の素質があるわ。
 我慢出来ないの?
 ダメよ、その手で触っちゃ。
 妊娠しちゃうから。
 この先生の子なんて、どんな変態になるかわからないわよ。
 手、舐めちゃいなさい。
 一匹残らず、精虫を舐め取るの。
 そうそう。
 えずくほど指突っこまなくてもいいわよ。
 変態ねぇ。

 さ、みなさん。
 すっかり邪魔が入っちゃいましたね。
 川上先生がお待ちかねです。
 こっち集まって。
 え?
 日本史の先生が変?
 あらー、ほんとだ。
 枯れちゃったみたいね。
 ひょっとすると、一生に一度生殖すると、枯れる種類だったのかしら?
 無駄弾撃って枯れるなんて、哀れよねぇ。
 さ、そんなのは放っといて、授業を続けますよ」

 川上先生は、さっきまでと同じ、まな板の鯉。
 再び生徒たちに取り囲まれ、怯えた視線を泳がせてる。




「川上先生。
 お待ちどうさまでした。
 お待ちかねよね。
 乳首吸ってあげるなんていいながら……。
 放っぱってたんだもの。
 それじゃ、さっそく始めましょうかね。
 本日の授業のメインテーマは、“神様からの贈り物”。
 意味わかる?
 神様は、種を残す営みに対し、ご褒美をくださるのよ。
 それが、快感です。
 もし、セックスに快感が無かったら……。
 誰もしないわよね。
 種はたちまち途絶えてしまう。
 なので、その営みを奨励するために、快感が賦与されたというわけ。
 だから、性感を得ることは、決して恥ずかしいことじゃありません。
 むしろ、神の寿ぎを、全身で受け取るべきなのです。
 さて今日は、この川上先生にご協力いただいて……。
 神の恵みを、みなさんに目の当たりにしてもらいます」

「山下さん。
 教卓の引き出し、見てちょうだい。
 そうそう。
 入ってるでしょ?
 ピンク色のやつ。
 それそれ。
 持ってきて。

 はい、みなさん。
 これは何でしょう?
 ふふ。
 みなさんの顔を見れば……。
 何かわからないって人は、いないようね。
 素直でよろしい。
 この情報社会にありながら、これが何かわからないなんて顔したら……。
 とんだカマトトだもんね。
 みなさんのご想像どおり、これはバイブという性具です。
 女性のおまんこに突っこんで、快感を与えるための道具。
 でも、みなさんはまだ、使っちゃダメよ。
 処女膜が破れちゃいますからね。

 さて、前置きはこのくらいにしましょう。
 川上先生、すっかりお待ちかねみたいだから。
 今日はこのバイブを使って……。
 神の恵みである性感がどれほどのものか、みなさんに観察してもらいます。
 じゃ、川上先生。
 お股、開いてくださる?
 そんなに行儀よく脚揃えてたら、入らないでしょ。
 開いてちょうだいって。
 まぁ、この期に及んで素直じゃないわね。
 でも、それもそうよね。
 生徒たちを前にして、自分から股を開くってのは、恥ずかしいわよね。

 山下さん。
 何度も使って悪いんだけど、さっきの引き出しから、ロープ持ってきて。
 そうそう、束ごとでいいわよ。

 さて、それじゃ、お行儀のいい脚を折りたたんで……。
 括っちゃいましょう。
 どう?
 この手際。
 上手いもんでしょ。
 SMショーとかでは、お客を舞台に上げて、モデルを縛らせたりするんだけど……。
 たとえヘタクソでも、必ず、「日通にお勤めですか」とか言われるのよ。
 はは。
 これはホントの余談ね。
 さて、わたしのロープパフォーマンスは……。
 冗談抜きで本物よ。
 ほら、出来ました。
 あっという間に、ロースハム。
 どう、このボリューム?」

 折り畳まれた川上先生の脚は、腿と脛がくっつき合ってる。
 立ち姿ではスラリと伸びてた脚は、無残にひしゃげ、醜いほどの太さを晒してた。




「子豚ちゃんみたい。
 ほんとに、食べちゃいたい。
 みなさん。
 どうです?
 無防備に股間を曝した女って、愛しいでしょ?
 さ、こっちに回って。
 みんなで、おまんこ、ガン見してあげましょう。

 ほらスゴい。
 これが、生殖の準備が出来た、雌の性器よ。
 アワビのように潮吹いて、動いてるでしょ。
 お毛々が濡れて、海藻みたいに貼り付いてる。
 誰か、弄ってあげて。
 川上先生、誰がいいです?
 まぁ、首なんて振っちゃって。
 こんな生殖器剥き出しておいて、いまさらそれはないんじゃないの?
 乳首だって、ほら、ビンビン。
 そういう悪い子の乳首は……。
 指し棒で突いてあげます。
 ツン!
 ほら、仰け反った。
 すごい反応。
 おまんこが、泡噴いてるわよ。




 ほら、誰か立候補して。
 先生、お待ちかねなんだから。
 あら、山下さん。
 やってみる?
 さすがクラス委員、手を上げることには慣れてるわね。
 じゃ、ここに来て、しゃがんで。
 どう?
 こういう位置を、かぶりつきって云うのよ。
 スゴいでしょ。
 触ってごらんなさい。
 熱湯かけたみたいに熱いから、驚かないでね。
 そうそう。
 ほら」
「わひぃ」
「まぁ、はしたない声。
 川上先生。
 彼氏の前じゃないんだからさ。
 生徒にそんな声聞かせて、恥ずかしいと思わないの?」



本作品のモデルの掲載原稿は以下にて公開中です。
「川上ゆう」 「結」 「岩城あけみ」

《説明》
杉浦則夫の作品からインスピレーションされ作られた文章作品で、長編連載小説のご投稿がありました。(投稿者 Mikiko様)
本作品は毎週日曜日に公開される予定となっておりますので、どうぞお楽しみに。
前作を凌ぐ淫靡と過酷な百合緊縛!「川上ゆう」さん、「YUI」さん登場予定作品です。
時を越え、再び出会った美里とあけみ。現在に戻った美里は、さらなる花虐へと誘われていく…。