管野しずか×緊縛桟敷

管野しずか杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。
今回は特別編として7月に掲載した管野しずか撮影会の後半です、現場の動画も掲載いたしました。

撮影後期(五週目特別編 後半):
官能を浄化した哀しみの眼差しに、いまにも涙をこぼさんばかりのうちふるえる唇の哀しをみせて、おおぜいの男たちのぎらぎらする熱気のこもった目線を受ける、晒されて、哀しく孤独の淵にある貴女、貴女はきっと物語をつむいでいる、それは貴女の過去、あるいは幻想の世界の物語。一筋の縄の圧迫感が貴女の体をめぐり、スイチが特異な女に変換させる、そしてここにいる衆人は貴女から消え去り、貴女はひたすら孤独のなかで受縛を性の遊びとする。
管野の写真を見ながらこんな独り言の会話を楽しんだ。自由に楽しんでくださいこの貴婦人を。以前の桟敷の撮影で管野は太もも片足吊りになり、つきでた尻に濡れた秘部から愛液をひと雫こぼした、自分の体の変化は充分にわかるようで、うるんだ目を私のカメラに恥ずかしそうにさしむけた、潤んだ女の眼差しを一人静かに受け止める独占、これが撮影者の特権でじわりと心を熱くした。

吉村杏菜×緊縛桟敷

吉村杏菜杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。
元気いっぱいでスタジオ入りする杏菜、「今日はとても楽しい一日になりそう」明るい笑顔が可愛らしい童顔な子である。この撮影が決まって10日間ほど今日の日をまちわびていただけにかなり興奮ぎみだ。
杏菜の話では2年間ほど彼氏にペットとしての受縛調教を受け、受縛の快楽をすっかり身につけてしまった、その彼と別れて縄なし生活数ヶ月、縄、恋し、寂しでいる。
そんな気持ちで撮影にのぞんでいる杏菜であるから縄がかかっても、うっすらと笑みがこぼれている。杏菜の正直な心持ちであるから二人のプレーならばいたしかたないが誤解をまねく表情だ、だが偽らざる気持ちの現れだある。

オリンピックの新体操の十代の少女と二十代半ばの選手の腰のラインをみていると一目瞭然の違いがある。十代の美と二十代半ばの艶、私は艶をうずきながらみとれていた。
この艶な腰のラインが杏菜にはみられる、尻から脚のつけねのふっくらした丸みがなんともそそられる色気だ。柔らかい艶ぽい動きで拘束された体をうねる、苦痛はどこにもみられない、縄が体にまかれるというよりも体が縄にまとわりつくというひたすらに没頭する姿である。
あいかわらずところどころで陶酔の笑みをうかべている。だが二重の股縄でクリトリスの包皮をむき、陰核をむきだしにしてそこをパールバイブで責められたときはさすがに笑みがこぼれる余裕は消え、すさまじく悶絶する杏菜であった。

撮影を終えて風呂をあびた杏菜を「今日の夜は三回はオナニーできるだろう」と奈加さんがからかう。杏菜は恥ずかしそうな笑みで一人寝のベットを想像しているようでした。

予想どうり撮影の夜は興奮で寝つかれないと、マネージャーを深夜に電話で起こす顛末であったと後日に聞く。

吉村杏菜杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。

大葉さくら×緊縛桟敷

大葉さくら杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。
体の柔らかい女にはどことなく色気を感じる、大葉さくらにはそのうえ猥褻な色気をただよわす、デジタルカメラになってからカットを撮影するたびに画像確認のデスプレーを見るのであるが、そこに写るさくらの姿は実物とはちがった猥褻な存在感が写る、尻から太もものふくよかな線はやや短足な脚にありアンバランスな崩れた美というか、緊縛写真をもっとも撮りやすい体つきだ。さくらには受縛の経験がまだほとんどないらしい、顔の表情を写真的に作るという事はむりであるが、むしろ自然なままにある表情で充分と思い撮影をする。さくらを受縛すきな女に仕上げる熟練な調教師に任せれば、さくらは確実に麻薬患者が薬を求めるように緊縛のあじを知るところとなると思われる、そんな体になったときもう一度撮影してみたいとそそられる女だ。

蚊帳のうちには暑い空気のよどみに女の体臭がまざり、寝苦しい夜であるならば、たがいに求める色事はひとつになる、さくらはまだ充分に縄の味を知らない女であるが今夜ばかりは燃え尽きたい欲望が体の芯からおこっている、かたく興奮しきった乳房に吊り縄がぐいと責めたてると「キィー」と唇をかみしめながら吐息と一緒にもらしたさくらのさけびには痛みとともに快感のひびきを聞いた、私はこの子の性癖の未来をみたようなきがする。

7月30日の東京は朝から30度を超す熱気であった、わがクルーは高齢者が多い、水分補給をこまめにしながらのりきる、お疲れ様のビールがキィーンとのどをうるおした一日でした。

大葉さくら杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。

緊縛桟敷DVD・昭和緊縛史CD 新作発表

コンテンツ通販にて、杉浦則夫緊縛桟敷DVD-ROMの新作と、
昭和緊縛史CD-ROMの新作が2タイトルづつ発売開始となりました。

 ■緊縛桟敷DVD-ROM
 今回は雪中緊縛を行った美帆が収録されている78巻や
 川上ゆうから絶賛推薦されて出演した
 新谷彩夏が収録されている77巻です。




 ■昭和緊縛史
 大変長らくお待たせいたしました、
 今回の新作にも杉浦則夫撮影手記と
 皆様より頂いた情報をまとめた冊子が付録でついてきます。


村上涼子×緊縛桟敷

ついに緊縛桟敷に出演!
村上涼子杉浦則夫緊縛桟敷にて本日掲載開始。

ストーリー:
昨夜の久々の交わりで膣に残る疼きをもう一度思い返し、夏の午後のものうい時をすごす涼子。亭主にはすでに舎弟との不倫は発覚している、外に幾人もの女をつくっているやくざな亭主であり、女房の火遊びぐらいで今更やきもちを焼くこともないと念じていたが、いざ現実に起こってしまうと男の沽券を一気に削がれたような憤りが爆発して、隠し持った縄を持ち出して折檻を始めた。
涼子にとっては常日頃ほとんど放置されている身であり、このように熱く怒りを向けられるのは意外な悦びであった。
勝ち気な涼子であるが罪を背負った身を思えば、白州にひれ伏す哀れな女となり許しを乞う。男の怒りは女房の口から仔細が吐かれるまで治まらない、むしろそんなムツゴトを聞かされて怒りを強くするのを楽しみにする男であった。
後ろ手にされた手首にきつく縄を掛けられた瞬間、どこか違った世界に罪からもう一つの罪をかぶったような哀れな身に堕ちた感覚を覚える。それはむしろ心を自由にするようで決して不愉快な感覚ではなく、涼子にとって初めての受縛であった。

撮影後記:
村上涼子にとっては初めての緊縛撮影だと聞く、だが奈加あきら氏のイベントには幾度も観覧席にあって舞台の受縛された女性と心を一つにしながら涙をながして見入っていたそうだ。
今回はそんな想いが現実となるということで、昨夜眠ることができないほど興奮していたとメイク時間に落ち着かないようすでした。
今回撮影をさせて頂いて今後が続くようならば、幾度もお願いしようという相談のうえ、徐々に拘束に慣れていただくとして吊りなどはいつの日にか実現をしようということになりました。
しかし途中で私の癖が出てしまい、約束はどこかえ飛んでゆき、きつく責めるシーンが幾度かあります。さすがの涼子ちゃんも苦しさに涙してしまいました。
すみませんでした、閲覧者にとっては貴重な涙かと思います。次回は村上涼子の魅力をもっと強く写すように努力いたします。

村上涼子杉浦則夫緊縛桟敷にて本日掲載開始。