ある緊縛の会合


の会には以前も2,3度招待された、今回は若林美保から同行を頼まれて参加する ことになる、15名ほどの会員の集まりだ、長襦袢にN氏の熟練の縄がけが始まると集まり人の会話が消え彼らはとうまきに紳士然と胡坐をしてみつめる、無音 の日本間は不気味なけだるさまるで痴呆な感じご生まれる、以前もその感じは強くおもわれた、もし私がお金を払いこういった会に参加したならばなんらかの楽 しみを行動で楽しむと思うのですが、ここの人々は座してみつめるだけだ、自分の性癖を声に出して楽しまなくとも十分な感性で心は高ぶっていますということ であろう、しかしモデルの美保にとってはこの静けさと放置は処置どころのない辛さである、彼女はあれは無視だという、それは純粋M女とモデルのちがいだ、 たしかにM女は放置されたかぶり参加者はその様をのぞいて興奮する、その関係はよく理解できますがそこそこの縛られ好きのモデルでは放置からのオーラを発 することは無理だ

投稿者:

杉浦 則夫

杉浦則夫写真事務所代表 杉浦則夫