緊縛桟敷セレクション

この度、緊縛桟敷キネマ館にて、
緊縛桟敷セレクション※5人が新規発売開始になりました。

※緊縛桟敷セレクションとは月額会員サイト杉浦則夫緊縛桟敷にて、
掲載された写真を半数に厳選してモデル別に販売しているコンテンツです。

モデル名は、「森川マリ」「真崎寧々」「城井桃」
「水無月み遊」「浅井千尋」の五人です。
今回のタイトルは、バリエーション豊で様々な嗜好の方に
満足して頂けるのではないかと思います。

杉浦則夫緊縛桟敷

下記画像をクリックすると、キネマ館の各モデル詳細ページが開きます。


皆様どうぞ、緊縛画像を心行くまでご堪能下さい。

以上、どうぞよろしくお願い致します。

コラム「女教師 川上ゆう」下

杉浦則夫緊縛桟敷で現在掲載されている川上ゆうさんを題材に書き下ろして頂いているコラムを掲載致します。本作品は、上中下の三部作となっております。

それでも男たちは、私の声などまったく聞こえてない風で、ますます早さをまして迫って参ります。私も必死です。ようやく追いつき、ゆうさんにしがみ付こうとする男を引き剥がすのですが、しばらくすると、また別の男が迫り次から次、私は同じ事を繰り返します。一人、また一人と男たちを蹴り落としていくたびに、その分軽くなった私と女教師は、速さを増して上へと昇って逝くのです。ああ、これで地獄とおさらばだ。これで現世に戻れるのだ。私はどんどん気持ち良くなって逝くのでした。ところが、でございます。眼下の地獄が小さくなり、いよいよ蠢く男たちも残りわずかになった辺りで、ふと、ゆうさんを見ると、彼女は今にも泣き出しそうに表情を歪めているのです。

もとより、彼女の美しい瞳は潤みがちでしたし、縄でギリギリと締め上げられた女の苦悶の表情と、快楽に溺れながら絶頂に達した女の表情は同じと申しますので、私は最初ゆうさんが、転生が近づいた事を悦んで感涙しているものだと思って居りました。ところが、彼女にすがろうとする最後の男を、蹴落とした時でございます。ゆうさんは声を抑えながらポロポロと大粒の涙を流しはじめたではありませんか。その時になって、彼女が浮かべていたのは悲しい表情だったのだと、ようやく気が付いたのです。ああ、この御方は私ばかりでない、全ての男たちの為に縛られているのだ。そう思ったのでございます。

そうしますと、私もなんとも悲しい気分になり、同じように涙を流しながら「ごめんなさい。ごめんなさい。」と念仏を唱えるようにつぶやきました。その途端でございます。今まで何ともなかった麻縄が、急に私のぶら下っている処から、ぶつりと音を立てて断れました。私は、今しがた昇って来た空を真っ逆さまに堕ちて逝ったのです。後にはただ現世へと繋がっているはずの麻縄が、ガランとした教室の中途に、女教師を吊るしたまま、ゆらゆらと揺れているのでした。

ああ、またあの居心地の良い処に戻って逝くのだ。地獄と思っていた元の場所こそが天国。そんな事をぼんやりと考えながら、長い長い落下を感じました。そして地べたに激突するほんの直前、私は思い出したのでございます。

ただいま、昇り詰める絶頂の向こうに転生を試みた世界。それは、遠い昔、なんの疑いもなく無邪気に自身の明るい将来を思い描いた世界。暖かい愛情に包まれた幸せな家庭を夢見た世界。悩みも、苦しみも、悲しみも、いつかは喜びに変わるものだと、疑うことなく信じた世界。そして、それら在りもしない幻想を私に錯覚させ続けた世界。

現世こそが地獄。

本作品で使用されている画像の掲載場所
緊縛桟敷キネマ館

くるみ

大変な天災にあい、体が揺れ続けているまるで体にメトロノームが入っているようだ。

プロダクションから取り寄せた宣材に今月で引退を決めているというくるみちゃんが目にとまった、久々に冬服のセーラ服に企画を決める、羞恥がテーマになるはずであった、すべてのテーマに困難はあるが羞恥は形ポーズでは現せない、顔の表情をつくっただけの写真ではいけない、くるみならば体でうちふるえるような恥ずかしさをと想いをつのらせているあいだに撮影日をむかえてしまった、前半ふるいたって試みるがとうてい想いはおよばない、閲覧者の人々にはお詫びするしかない、撮影者と被写体の関係が羞恥にはおよばない、くるみも努力するがおよばない、結果として可愛さ求める方向になってしまう、だがそれを描かなければ俺の未来はない。

くるみちゃん国立大学文学部をとても優秀な学力で卒業する、卒業旅行の資金を得るためにAVの仕事をする、以来撮影の面白さに魅いり現在にいたるが私事で引退。性格、明るく協調性あり探究心旺盛ー初めての吊りに挑戦し終えたあとの自分をかえりみて、体がふわりと浮いた体型で股間を遊ばれるとあじわったことのない快感が体におこり、体を締める縄の感じがシンクロしてとてもよかった、エロかったと感想をいっていたー

杉浦則夫緊縛桟敷 より原稿掲載

新作追加「緊縛桟敷キネマ館」

緊縛桟敷キネマ館も皆様に支えられ、活気づき初めております。皆様毎度のご利用、誠にありがとうございます。

この度は、新作のご案内をさせて頂きます。


本日友田真希さんの現場動画HD版を公開致しました。
友田さんが緊縛桟敷に初めて出演した時、現場で吊られている最中にイキ果てしまわれた事は今でもはっきり思い出せます。

その緊張した現場を一部始終公開致します。もう友田さんは引退しておりますので、こういった過去の遺産により懐かしみ、見て頂けたらと思います。

上記作品のページです→

このコンテンツは、
緊張感溢れる現場動画を再編集して表示画面を大幅に大きくし、写真作品(各モデル20枚)を併せたものになりますので、現場の緊張を動画で味わった後、その現場で作られた写真作品も見れる、とういうコンテンツになっております。

緊縛桟敷キネマ館 にて発売中