放課後のむこうがわ 4

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放課後のむこうがわ 4

 学校の帰りだった。
 おしっこがしたくなって、公園のトイレに寄ったの。
 そこにいたのよ。
 変質者が。
 今思い返すと、笑っちゃいそうなほど典型的スタイルね。
 灰色のレインコート着ててさ。
 裾の下から、毛脛が出てた。
 で、トイレの入口で、そいつと鉢合わせしたわけ。
 入口前には、コンクリートの衝立があって……。
 公園からは死角になってるの。
 で、その変質者、わたしを見るなり、コートの前を広げたの。
 蝙蝠みたいだった。
 わたしは、声も出ずに立ちすくんでた。
 でも目線は、そいつの股間に釘付けね。
 そのころはもう、父親とはお風呂に入ってなかったけど……。
 父のあそこのことは、もちろん覚えてた。
 でも、それとは、ぜんぜん形が違うのよ。
 早い話、勃ってたわけ。
 天狗の鼻みたいだった。

『お嬢ちゃん……。
 触ってみる?』

 そう言われて、初めてわれに返った。
 もちろん、後ずさって逃げようとした。

『逃げないで!
 何もしないから。
 見てるだけでいい。
 そこで、そのままで」

 男の目は、子供のわたしに縋るようだった。
 オトナの人に、そんな目で訴えられたこと無いからさ。
 なんか、立ちすくんじゃった。

『いい子だ。
 いい子のご褒美に、これから不思議なものを見せてあげるよ。
 おじさんのちんちんの先からは、お乳が出るんだ』

 そう言って男は、ちんぽ扱き始めたの。

『あぅっ。
 で、出る。
 もう出る。
 出るから……。
 嬢ちゃん、もっと近くで見て。
 ちんちんから、お乳の出るとこ。
 先っぽ見て。
 顔近づけて』

 そう言って男は、にじり寄ってきた。
 逃げようと思ったけど、足が動かなかった。
 怖くて固まっちゃったってのもあるけど……。
 見たかったんだろうね。
 その不思議な魔法を。
 わたしが逃げないとわかると、男はわたしの目の前まで近づいた。

『先っぽの穴を見て』

 怒張した先端には、黒ぐろと穴が穿たれてた。
 まん丸じゃないんだよ。
 なんか、鈴に空いてる穴みたいだった。

『出る!』

 男の裏返った声と同時に、鬼頭が張り詰めた。
 一瞬、わたしの顔が映ったかと思った。
 途端、真っ白い液が、鈴穴から噴きだした。
 早い話、精液よね。
 もろに顔にかかった。
 もちろん逃げようとしたけど、男に肩を掴まれてた。
 男の指が、肩を握りしめるたびに、先端から精液が噴きあげた。
 鼻の穴にも入ってさ、凄い匂いがするのよ。
 でも、不思議なことに……。
 樹木を思わせるような、植物的な匂いなの。
 絵本で読んだ樹の精を思い出したわ。
 この人は、森から来た樹の精なんだろうか、なんてね。

 男は、わたしが声もあげないことをいいことに……。
 尻たぶを絞りあげながら、最後の一滴まで扱き出した。
 握りしめた拳の中で、ペニスがみるみる萎んだ。
 なんか、花が萎れるみたいだった。

『ありがとう……。
 お嬢ちゃん、ありがとう。
 こんな気持ちのいい射精は、生まれて初めてだった。
 一生分のズリネタももらった。
 ほんとにありがとう』

 おとなの人から、こんなお礼を言われたのは、もちろん初めてのこと。
 男の手が肩を離れたけど、もう逃げる気はなくなってた。

『顔、拭いてあげよう』

 男は、コートのポケットからハンカチを出した。
 皺のない、綺麗なハンカチだった。
 男はハンカチで、丁寧にわたしの顔を拭ってくれた。
 ほんとに優しい手つきだったんだよ。
 薄い陶器を扱うみたいな。

『よし、綺麗になった。
 お嬢ちゃんはね、きっと幸せになる。
 こんな優しい子には、幸せになる資格があるんだ。
 おじちゃんが、幸せになる魔法を掛けてあげる。
 おじちゃんのお乳を、ちょっとだけ耳たぶにつけるんだ。
 じっとして……。
 柔らかい髪だね。
 ほら、着いた。
 これで魔法が掛かった。
 さ、もう行っていいよ。
 でも、今日のことは、誰にも言っちゃダメだよ。
 魔法が解けちゃうからね』

 男に背中を押され、トイレの衝立を出た。
 出た途端、足が走り出してた。
 走りだしてから、おしっこしてないことに気づいたけど……。
 もう引っこんじゃってた。

 ふふ。
 この話は、これでおしまい。
 改めて思い返すと、やっぱり怖くなって……。
 二度とあの公園には行かなかった。
 子供のころはさ……。
 あの男の人はいい人で、ひょっとしたら樹の精だったかも、なんて思ってたけど……。
 大きくなるに従って、さすがにわかってきた。
 あの男が、ただの変質者だったってこと。
 でもね。
 不思議と嫌悪感がないんだ。
 それは、たぶん……。
 自分の中にも、同じ変質者が棲んでるからだって……。
 最近、気づいたのよ。
 男に生まれてたら、あの変質者みたいになってたかもね。
 そう。
 それほど、快感なのよ。
 人に性器を見せるのは」

 そう言ってともみさんは、腰を突き出した。
 両手は、前に回ってる。
 ブラウスの両肘が、外に張り出してた。
 間違いなくその指先は、おまんこを開いてる……。
 想像しただけで、お腹が痛くなっちゃった。
 きゅーんと絞られるような感じ。

「どう?
 見える?」

 あけみちゃんの大きな目は、まっすぐにそこを見ていた。
 視線が流星みたいな矢になって、ともみさんの股間に降り注いでる感じだった。

「中まで見える?」
「よく見えない」
「ふふ。
 わたしの、ちっちゃいからね。
 下向いてるし。
 それじゃ、特別大サービスしちゃおうかな」

 ともみさんは、いったんスカートを下ろすと、肩越しに振り返った。
 慌てて引っこもうとしたけど、ともみさんの目は、わたしじゃなくて下の床を見てた。

「そんなに汚くないよね?
 それじゃ、思い切って」

第五話へ続く

文章 Mikiko
写真 杉浦則夫
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食虫花 ~美少女・内山遙~9

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第九話【侵食】

遙は懸命に、初めての異物感と戦っている。汚らわしい中年教師の指の侵入を拒もうと、股間に力を込めるのだが、無駄な抵抗であった。膣の内側を、クイクイと刺激されるたび、下腹部から脳髄に掛けて、鈍く電流が走る。未体験の刺激に、「あぁっ」と思わず声が出てしまう。林田は、その反応に満足しニタリと笑うと、さらに指と舌で遙の秘奥を弄り続けた。彼女はこれが悪夢であってくれる事を願い、早く覚める事を祈るのだった。両親や恋人、そして友達の顔が過ぎる。(助けて、助けて!)と何度も心の中で繰り返した。

内実はそうであっても、固く目を閉じ恥辱に耐える姿は、これまでのどの教え子よりも気丈に見える。だが、それもまた変態教師を欲情させた。
ここに赴任して以来、自分を悪とし、糾弾して来た遙を、出来るだけ惨めに辱めてやろう。わざと大げさに舌なめずりをし、ジュルジュルゥゥと遙に聞こえるように音を鳴らしながら、指を咥え濡らすと、少女の深部へ塗りたくるのだった。

ふぅーっと、意識が遠のく瞬間があった。
幾度目か。遙は、不潔極まりない中年男の唾液の中に、目に見えぬ微細な蛆虫の如き生き物を幻視する。何千何万もの無数の蟲が、膣の中を這い回り、彼女の中の神聖な場所を侵食していく。
「いやぁぁぁぁ!」
か細い悲鳴が、糸を引くように長く発せられた。
気が付くと、その蟲が巨大化し目の前にある。林田は、ズボンを脱ぎ、己の肉棒を遙の目の前に晒していた。風呂上りに見せた、父親のソレすら良くは覚えていない。だが、威きり立ちドクドクドクと脈打つ怒張が、何を意味するかは、初めての彼女にも理解できた。

「お願いです…先生、もう…ゆ、許してください…入れるのだけは…」
「今頃、頭を下げても遅いんだよ!」
安心しろ、処女膜は残してやるからな。彼氏には内緒にしておけば良い。
哀願する教え子の縄を一旦解き、椅子から降ろす。その身を、カビ臭い体育マットに放り投げた。そして体操着を毟り取ると、再び後ろ手に縛って抵抗を奪う。

全裸に剥かれた艶麗な体。林田は満足げに、美肌の感触を確かめながら、じっくりと愛撫した。乳首が勃っている。なんだ、感じてるじゃないか。こうやって縛られて犯されるのが良いのか。そう言ってからかってやった。少女は、死にたくなるほどの下賎な嘲笑から逃れようと、モソモソと体をくねらせる。男はその姿にますます興奮した。
彼女の股間を弄る。すでに、処女を疑うほどに濡れており、男を誘っていた。
「入れるぞ!」
膣は、やはり少し硬かったが、ズップリと標準サイズのオトコを飲み込んでいく。
「やだ、やだ、やだ…うぅ…やだぁ…うぅぅ」
少女は、しくしくと泣き始めたが、丹念に処女開発を行った御蔭で、流血や痛がる事はなかった。

途中、遙は「くっ、ぬぅぅぅ」と声を発し、一瞬、全身を硬直させた後、白目を剥きながらビクリ、ビクリと数度、痙攣した。
驚くべきことに、彼女は処女喪失と同時に初めてのアクメに酔っていたのだった。なんという淫らな身体。

「どうだ、遙、気持ち良かっただろ?え?」
林田は凌辱したばかりの教え子を下の名前で呼んだ。
今日はこのくらいにして置いてやる。だが、終わったと思うなよ。これからじっくり調教して、立派なM女に育ててやるよ。お前には素質がある。教え込まなきゃならない事が、まだまだあるのだ。
「そのうち、こっちの味も教えてやるからな」
不意にアナルに指を突っ込まれ、慌てて菊座をすぼめる。喉奥で、「ンンクッ」と上げた微かな声は、音にならなかった。今の遙には、その程度の反応をすることしか出来ない。緊縛されていなければ、肉体の形を留めていられないほど、脱力していた。

林田は容赦なく、彼女の、そのだらしない姿も携帯電話で撮影した。もちろん口封じ目的である。この教え子は絶頂を知ったのだ。ならば数日の時間を掛け、ハメ殺しにして色呆けさせるのが何より安心できるのだが、それは適わぬ事だろう。学校は、監禁調教には不向きな場所であった。

練習を終えたバレーボール部員達が、この階へと戻って来るのは、それから間もなくの事である。

第十話へ続く

文章 やみげん
写真 杉浦則夫
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放課後のむこうがわ 3

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放課後のむこうがわ 3

「ふふ。
 待ちきれないって顔ね。
 それじゃ……。
 わたしの質問に、ちゃーんと正直に答えたら……。
 ご褒美をあげるわ。
 いい?」

 あけみちゃんの頚が、上下に振れた。
 肩先を包む髪が、大きく戦いだ。

「それでは、第一問。
 夕べは……。
 わたしのことを思いながら……。
 オナニーしましたか?」
「……」
「しましたか?」
「……、はい」
「声が小さい!」
「しました」
「何を?」
「……、オナニー」
「ちゃんと続けて言って。
 小学生じゃないんだから」
「オナニー、しました」
「よろしい。
 それでは、第二問。
 どこでしましたか?」
「お部屋のベッドで」
「ふーん。
 いまいち、つまんないわね。
 ま、一番集中できるとこではあるけど。
 それじゃ、第三問。
 どうやってしましたか?」
「指で……、しました」
「指で、どうしましたか?」
「触りました」
「どこを?」
「あそこです」
「あそこじゃわかりません」
「クリ……、ちゃん」
「あんなヤらしいとこに、ちゃんづけしてどうすんの。
 あれはね、陰核っていうの。
 ほら、もう一回言って。
 どこを触りましたか?」
「……陰核」
「そのときは、裸でしたか?」
「パジャマの上は、着てました」
「ということは、下は?」
「裸です」
「パンティも?」
「脱いでました」
「どんな格好でしましたか?」
「ベッドに正座して……」
「ふふ。
 こないだ言ってた格好ね。
 正座したまま、上体だけ前に倒して……。
 顔を布団に埋めるっていう?」
「はい」
「どうして、そんな格好でするようになったの?」
「声が……」
「あ、そうか。
 部屋の外に聞こえるほどの……。
 はしたなーい声が出ちゃうわけね。
 それで、顔を布団に埋めて堪えてる。
 それでも漏れちゃうでしょ?」
「お布団、口いっぱいに頬張って……」
「ありゃりゃ。
 終わった後は、布団ぐちょぐちょ?」
「はい」
「あー、ヤらしい子。
 それでは、そんなヤらしいちゃんに、質問を続けます。
 その格好で、どうやっていじるんですか?」
「手を、身体の下から伸ばして」
「股ぐらをいじくるわけね」
「はい」
「お尻丸出しで?」
「はい」
「ほんとは、その格好……。
 誰かに見られたいんじゃないの?
 お尻の穴まで晒してる姿を」
「み、見られたいです」
「誰に?」
「ともみさん」
「よろしい。
 じっくり見てあげるね。
 でも、その前に……。
 わたしのを先に見てもらおうかな。
 すっかり気分出ちゃった」

 そう言ってともみさんは、タータンチェックのスカートをたくし上げた。
 純白のショーツにくるまれた、丸々としたお尻が見えた。
 何かスポーツでもやっているのか、筋肉みたいなお尻だった。
 両手が、布地を捲り下ろした。
 お尻の割れ目が、一瞬だけ見えた。
 でも、スカートの裾が落ちて、すぐにお尻は隠れた。
 ともみさんは上体を折ると、片足ずつ上げて、足首からショーツを抜いた。
 再び直立したともみさんは、小さく丸まったショーツを、指先でぶら下げた。
 あけみちゃんの目の高さまで上げたショーツを、風鈴みたいに振った。

「ほしい?」
「ちょうだい!」
「だめー。
 この前みたいに、口の中に押しこまれたら……。
 穿いて帰れなくなっちゃうもん。
 グチョグチョで。
 今日は、匂いだけね」

 ともみさんが、腕を真っ直ぐに伸ばした。
 あけみちゃんは懸命に顔を突き出し、布地の匂いを嗅ごうとしてた。

「はいおしまい」
「あぁっ」

 ともみさんは、床に置いた鞄の上にショーツを落とした。
 鞄に、白い花が咲いたみたいだった。

「今日は、おあずけ責めにしてあげようか?
 ふふ。
 切なそうな顔して……。
 可愛い。
 それじゃ……。
 もっと切なくなってもらいましょう」

 ともみさんは足幅を開くと、スカートの裾を持ち上げた。
 胸前に、扇のように広げてる。
 後ろからだと、お尻も隠れてるけど……。
 前から見たら、下半身全開よね。
 あけみちゃんの目は、扇の要に釘付けだった。

「どう?」
「……、綺麗」
「また剃られちゃったのよ。
 変態先生に」
「いや!」
「何が?」
「ほかの人のことは、言わないで」
「ふふ。
 可愛い子。
 ほんと、苛めたくなっちゃう。
 実は、わたしさ。
 ほんとにツルツルだった子供のころ……。
 男の人に、こんなふうに見せられたことがあるんだ。

第四話へ続く

文章 Mikiko
写真 杉浦則夫
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食虫花 ~美少女・内山遙~8

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第八話【処女開発】

さて、筆者としては、内山遙さんの物語を書くにあたり、本作執筆中ずっと、パソコンの壁紙として彼女を飾らせて頂いた。彼女の性格や、家族・交友関係などを設定し、なるべく感情移入を心がけたつもりである。
もともと、見るからに愛らしいく、透明感のある方だったので、程なく彼女の魅力に取り込まれてしまった。だから処女喪失の場面は、出来れば美しい描写にしたいと願ったが、鬼畜教師・林田の邪悪な願望に、強く押される形で物語は進行していく。

教室の空気は淀み始めていた。
締め切った教室。少しずつ、温度が上昇している。高まる興奮に比例する中年男の発汗。そして、あの嫌な体臭が空気を汚染し始めていた。遙の呼吸に乱れがある。
死ぬほど恥ずかしいM字開脚の格好で、椅子に縛り付けられた少女は、その姿勢以上に息苦しさを味わっていただろう。
無防備に開けられた股間を、林田は目を細めて覗き込んでいた。

「どうせ男とハメまくりなんだろ」
「し、知りません!そんな事!」
「とぼけてもダメだぞ、今からココを調べてやるからな」
遙の相手は大学生だ。どれほどの期間付き合っているかは知らないが、こんな美少女の体に手を出さなどという事は、エロ教師には考えられない。純愛であるはずが無かった。だから、彼女が処女か非処女かに関しては、“ハズレ”であると諦めている。花弁を割り、子房の口を眼前に晒すまでは。

(ひょっとして、本当に処女なのか?)
綺麗なピンク色をした肉襞である。ごくりと唾を飲み込む。
指を差し込むと、遙は全身を緊張させた。硬い。膣の浅い部分で処女膜が、彼女の貞操を守っているのが分かった。紛れも無く処女である。「今時」と言えばそれまでだが、これまで対象とした“目立たず、交友関係も狭い”はずの少女達でも、処女でない者が多く含まれていた。(何にも知らないような顔をして、やる事はやってやがる!)自分の事は棚に置き、怒りに似た感情を覚えた。これほど“環境”に恵まれた強姦魔であっても、処女に当たる事は至難の時代になっている。

「おまえ、彼氏に大事にされていたんだな」
くくくっ。自然と笑いが込み上げてきた。恋人よりも先に、お前が馬鹿にし、蔑んでいる中年男に、これから処女を奪われる気分はどうだ。
悔しい…こんな奴に。そんな遙の表情に、林田は益々加虐心を煽られる。

彼には、一度やってみたい事があった。
保管されていた棚の中に医療用の綿棒を見つける。教え子の陰部をネットリと嘗め回し、自身の唾液で浸す。まだ誰にも見られた事の無い大切な場所を暴く。そして唾液で滑った綿棒を差し込むと、処女膜を少しずつ広げていった。襞状の器官が、ヒクヒクと開閉する。遙の貞操はその向こうにあった。

頃合を見て指を一本差し入れる。ヌルリと入った。肉壷の奥で徐々に愛液が染み出してきたのが分かった。唾液と愛液が交じり合う。さらに丹念に、磨き上げるように扉をなぞり、徐々にこじ開けていく。少女は細い声で、「い、いや…やめて…いやぁ」と虚空にSOSを打ち続けた。
遙は、自身の股間に、これまでにない熱を感じている。指の数が二本になり、三本になる頃には、臀部へ垂れ出した愛液が四筋五筋と濡れ光っていた。

第九話へ続く

文章 やみげん
写真 杉浦則夫
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緊縛桟敷DVD-ROM 新作 川上ゆう 刑罰 etc…

今回は刑罰の川上ゆうさんや、学生風のまゆらさん等、シチュエーションや衣装のバリエーションが豊富ですので、見応えあるかとおもいます。

 ■緊縛桟敷六十七巻

「平成二十三年三月号 DVD-ROM」
 川上ゆう [有名モデル 刑罰 石を吊るした駿河問いが圧巻]
 くるみ [初掲載モデル 学生風 おしりの可愛い女の子]
 森川マリ [連載モデル 撮影会からの掲載]


 ■緊縛桟敷六十八巻

「平成二十三年十四月号 DVD-ROM」
 北川千尋 [初掲載モデル きゅっと吊りあがった目が歪んで行く]
 まゆら [連載モデル 前回掲載名 姫乃未来 ロリ顔パイパン女子]