紫苑×緊縛桟敷 クビレに食い込む縄

紫苑杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。
撮影後期(杉浦):
紫苑(しおん)と読みます。秋に咲く菊に似た花の名とあります。スレンダーな抜群のプロポーションと美貌のモデルさんでした、細いウエストに縄がキューと締まると痛々しくちぎれそうで、だが感じ入ります。ウエストのくびれフェチとはちがいますが、細いウエストを好むフェチの方には好評かと思う。
紫苑の紹介者(女性)の話では、たいした縛はしていないが、5年程の緊縛パートナーであると話してくれるー紹介者もこの撮影に同行しているーそれほどの経験があれば吊りの序章から始めて美脚の片足太もも吊りはぜひ見てみたいと進行する、だが紫苑には予想もつかない展開らしく吊り責めが変わるたびに、上気した顔に大きく見開いた目をうるませて、まるで罠にはまった動物が助けを求めるせっぱつまった哀しげな顔に変る、それは美貌から素にかえった一瞬の美だ。美貌よりも美しい美、それを私もワンカットだけを納めることができた。
そして細いウエストに残る紅い縄のあざ、それは紫苑にとって辛いあとだろうか、悦びの記憶とするのだろうか。後日の桟敷への投稿が楽しみだ。

紫苑杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。

管野しずか×緊縛桟敷

管野しずか杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。
今回は特別編として7月に掲載した管野しずか撮影会の後半です、現場の動画も掲載いたしました。

撮影後期(五週目特別編 後半):
官能を浄化した哀しみの眼差しに、いまにも涙をこぼさんばかりのうちふるえる唇の哀しをみせて、おおぜいの男たちのぎらぎらする熱気のこもった目線を受ける、晒されて、哀しく孤独の淵にある貴女、貴女はきっと物語をつむいでいる、それは貴女の過去、あるいは幻想の世界の物語。一筋の縄の圧迫感が貴女の体をめぐり、スイチが特異な女に変換させる、そしてここにいる衆人は貴女から消え去り、貴女はひたすら孤独のなかで受縛を性の遊びとする。
管野の写真を見ながらこんな独り言の会話を楽しんだ。自由に楽しんでくださいこの貴婦人を。以前の桟敷の撮影で管野は太もも片足吊りになり、つきでた尻に濡れた秘部から愛液をひと雫こぼした、自分の体の変化は充分にわかるようで、うるんだ目を私のカメラに恥ずかしそうにさしむけた、潤んだ女の眼差しを一人静かに受け止める独占、これが撮影者の特権でじわりと心を熱くした。