芦屋美帆子×緊縛桟敷 特別編川上ゆうも同時掲載

芦屋美帆子杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。
小柄(148cm)なモデルさんです。いっけん人あたりがきついようにみえますが恥ずかりやで撮影が進むにつけてうちとけ笑顔の可愛い女性でした。なぜ赤い下着か疑問に思われる方もあるかと思います、毎回の白あるいは黒の下着は無難ですが、黒いストッキングの下に透けて見える赤いパンツの扇情的な効果を求めてみたかった、普通ならばそれは熟女にセッティングするところをロリ顔の美帆子にとあえてつけさせた、ある効果はあったように思う。
このところの毎回緊縛好きの女性との撮影が続いたせいか縄拘束の厳しさが増しビギナーの美帆子をいつもの調子で厳しく縛ってしまったせいで号泣させてしまった失敗でした。

さらに今週は「特別編」として、杉浦則夫緊縛桟敷では未公開だった川上ゆうさんの原稿を掲載致します。上下二回に分けた掲載ですので、下は来月あたりに公開される予定です。
男たちに囲まれて晒し者にされるゆうちゃん、ビールをつっこまれるのもいいですが、やはり股間生花は必見です。


緊縛桟敷のアンケート欄(アンケート後に画像のプレゼントがありますが、IDとパスワードが必要です。記事最後にIDとPASSが記載されています)に撮影時に開脚は必要かとの問いにほぼ全員が必要と答えています、私も然りと思いますが緊縛の美しさ凄さはかたく閉じた脚の姿だと思う、先日の奈加あきらさんの縄会に参加したおりに<いろは>さんが前屈みの立ちポーズを被虐感あふれる姿を見せてくれていた、とうぜん頭はうなだれて顔は見えない程であるん、だが美しい、顔を上げてしまってはこの美しさはまったく壊れてしまう、それでも表情の見える顔を写さねばならないのだろうかと自問しながら<いろは>の美しく立つ姿に見惚れていた。
ようするにそのような絵画的な美しさと猥褻な開脚画が両方あれば理想か。

芦屋美帆子杉浦則夫緊縛桟敷にて掲載開始。

アンケート用ID PASS
アンケート

放課後の向うがわⅡ-20

「パンパンパンパンパンパンパンパンパン。

 痩せた腰を抱えて、連打の嵐です。
 背肉が、さざ波みたいに震えてる。
 手を前に回し……。
 下を向いて、わずかに膨らみを見せている乳房を握る。
 乳首は、棗みたいに尖ってます。
 捻り潰す。

『わひぃぃ。
 痛いぃ』
『嫌いじゃないでしょ』
『好き!
 好き!
 痛いのも、先生も、大好きぃぃぃぃ。
 結婚してぇぇぇぇぇ』
『それは、無理ですぅぅぅぅぅ。
 出る!
 出る!』
『出して!
 いっぱい出して!
 わたしのオマンコの中に、精液出してぇぇぇぇ』
『あぁ。あっ! あっ!』
『来てる! 熱いのが、来てるぅぅぅぅぅ』

 ふう。
 何の話、してるんでしたっけ」
「呆れた先生ですわ。
 人の授業に、いきなり裸で乱入して……。
 生徒の前で、同僚との情事の描写を延々となさりながら……。
 剥き出しのちんぽ、勃起させるなんて」
「すみません。
 今日はまだ、抜かれてないもんで。
 それじゃ、みんな。
 これから、日本史の授業を始める。
 この先生のちんちん、これが、『成り成りて成り余れる処』だ。
 これを……。
 この川上先生のお尻の間に覗く、『成り成りて成り合はざる処』に突っこむ。
 日本という国は、この“国産み”の儀式によって出来たのです。
 川上先生、もう少しお尻を上げてください。
 そうです、そう。
 素晴らしい!

 国語の先生とは、大違いです。
 どうです、この丸み。
 美しい!
 男なら、精子をかけずにはおられません。
 それでは、イカせていただきます……。
 って、なんじゃこりゃー」
「どうしました?」
「まんこに縄が食いこんでて、突っこめないじゃありませんか」
「先生のおちんちんなら、隙間から入りません?」
「失敬な。
 針金じゃないんですから。
 くそ。
 どうやって解くんだ、これ?
 結び目がお団子になってる。
 あぁ、焦る」
「不器用すぎますわ」
「激しく焦ってるからです。
 もう、出そうなんです」
「早すぎじゃありません?」
「男は、新鮮な刺激に弱いんです。
 妻や国語の先生なら、慣れきってますから……。
 余裕でズコズコできます。
 でも、憧れの川上先生のお尻を前にしたら……。
 もう、発射秒読みです」

「じゃ今日は、そのまま射精していただこうかしら。
 生徒にも、男性が射精するところを、よく観察してほしいから」
「そんな!
 鮭じゃないんですから、かけるだけじゃ満足できません。
 中に出したいです」
「勝手に入ってきて、贅沢な方ですわ。
 それじゃ……。
 もうひとつ、新鮮な刺激を与えてさしあげますわ」
「ど、どうする気です、岩城先生?
 あ、スカートたくし上げたりして。
 げ、ストッキングが、太腿で切れてる。
 それ、好きなんです!
 パンティは……。
 は、穿いてない!
 しかも、股に縄!
 さらに、パイパン!
 過激すぎです。
 厳しすぎます。
 あっ、あっ。
 ダメ、ボクちゃん、もうダメ。
 出る!
 出る!
 わきゃっ。
 わきゃきゃっ」
「ほら、みなさん。
 よく見て。
 これが、男性の射精ですよ。
 思いのほか、飛ぶでもんでしょ。
 どうしたの、あなた?
 顔にかかった?
 まぁ、生徒にまで顔射するなんて、悪い先生。
 大丈夫よ。
 顔にかかったくらいじゃ、妊娠しないから。
 嗅いでごらんなさい。
 植物の匂いがするから。
 森の中で嗅ぐみたいな匂いよ」
「わきゃっ。
 ぅわきゃ」
「まだ出るんですか。
 腎虚になりますよ。
 あら、もう目の玉裏返して。
 立ったまま気絶してるだけでなく……。
 気絶したまま射精を続けるなんて、異常体質としか思えませんわ」
「あ、あかか」
「あら、残念。
 ひっくり返っちゃいましたね。
 でも、仰向けになっても、ちんぽを離さないなんて……。
 木口小平みたいですわ。
 みなさん、集まって。
 川上先生の周り。
 あ、日本史の先生、踏まないようにね。
 ほら、スゴいでしょ、この精液。
 たくさん出したものね。
 川上先生のお尻一面、精子まみれ。
 工作用の糊を撒き散らしたみたい」

「嗅いでご覧なさい。
 もっと近くで。
 結婚したら、毎晩嗅ぐことになるのよ。
 ほら、山下さん。
 あなた、クラス委員でしょ。
 こっち来て、しゃがんで。
 男性の精子、見るのは初めて?
 そう。
 びっくりした?
 でも、匂いを嗅いだら、もっとびっくりするわよ。
 男性の体内から出たとは、とても思えない匂い。
 植物の香りがするの。
 初めて精子を嗅いだとき、この人は森の精かもって思った子もいるくらい。

 ほら。
 もっと顔、近づけて。
 焦れったい子ね。
 手伝ってあげるわ。
 えい。
 ほほ。
 顔ごと、突っこんじゃったわね。
 精子の海に。
 どう?
 スゴい匂いでしょ。
 あら、逃げないのね。
 まぁ。
 ほっぺた、擦りつけてる。
 鼻の穴まで精子詰めて。
 大人しそうな顔して、とんだ変態っ子だわ。
 下の方、どうなってるのかしら。
 ほら、膝ついて、お尻上げてごらん。
 見てあげるから。
 スカートを捲って……。
 まぁ、ミッキーとミニー。
 まだこんなパンツ穿いてるの。
 でも、中身はもう立派な大人ね。
 お股のとこが、透けてるわ。
 それじゃ、みなさん。
 わたしの手元に注目。
 クラス委員のおまんこ、ご開帳しますよ。
 ほぅら、出た。
 うわっ。
 スゴい。
 糸引いたわ。
 見たでしょ?
 ほら、もうドロドロ。
 これはもう、授業開始から濡らしてたわね。
 開いてみましょうか。
 山下さん、触るわよ。
 まぁ、お尻突きつけてきた。
 肛門までピクピクさせて。
 それじゃ、開きますね。
 熱っつい。
 火傷しそう。
 溶け崩れたお菓子みたい。
 指が滑っちゃうわ。
 ちょっと、動かないで。
 あら、気分出ちゃった?
 お尻、うねらせちゃって」

「このとおり、女子高生の身体ってのは……。
 いつでも生殖可能な、もう立派な雌ってわけよね。
 江戸時代なら、子供産んでて当たり前の歳だし。
 性に対する、きちっとした教育が、なされなすぎだわ。
 山下さん、ここ気持ちいい?
 まぁ、ガックガックうなずいちゃって。
 どうしたの?
 初めてってわけじゃないでしょ?
 オナニー、してないの?
 え?
 母親に禁じられてる?
 子供の頃から、布団の上に両腕を出しておくように命じられて……。
 毎晩、チェックに来るの?
 それは、ちょっとヒドいわね。
 自分は旦那とヒーヒーやってるくせに……。
 娘にはオナニーさえ禁じてるっての?
 さっき言ったように、生殖できる身体を持ってるってことでは……。
 母親も娘も、まったく対等なのよ。
 許しがたいわ。
 ほら、いいでしょ?
 こんなに気持ちいいのよ、女性の身体って。
 まぁ、ヨダレまで垂らして……。
 可哀想に。
 家で出来ないんなら……。
 学校ですればいいのよ。
 おトイレなんかで、隠れてすることないわ。
 大っぴらにやればいいのよ。
 そうだ。
 今度、1時間目が始まる前に、オナニータイムを作ろうか。
 クラス全員でするの。
 バスタオルを畳んで、椅子の上に置いて……。
 スカートを広げ、お尻をタオルに載せる。
 もちろん、パンティは脱いであるわ。
 で、思う存分捏ね回すの。
 噴きあがる嬌声は、セミの合唱みたいでしょうね。
 教師は、席の間を巡りながら……。
 間違ったやり方をしてる子がいないか、チェックするの。
 シャーペン突っこんでたりしたら、危ないものね。
 もちろん、監督する教師だって我慢出来なくなる。
 歩きオナね。
 面倒だから、スカートなんか脱いじゃってるわ。
 生徒たちの手元を凝視しながら……。
 自分のまんこを、存分に掻き回す。
 きっと、教師の方が先にイッちゃうわね。
 泡噴きながら、その場にひっくり返る。
 気持ちいいでしょうね……。
 頭が真っ白になるわ。

 え?
 あらやだ、また自分の世界に入っちゃってたみたいね。
 どうしたの、美里ちゃん?
 川上先生が、目を覚ましそう?
 あら、ほんとだ。
 それじゃ、第二幕の開演ね。

「川上先生?
 お目覚めですか?」

 川上先生は、柱を背にしてた。
 でも、立ってるわけじゃない。
 宙吊り。
 両脚は、小さい女の子がおしっこさせてもらう形に開いてる。
 でも、膝裏を掬いあげてるのは、母親の手じゃない。
 飴色の縄。
 両膝を括った縄が、天井に伸びてた。
 もちろん、股間は大きく開いてる。

 でも、性器は見えなかった。
 股間を、縄が戒めてた。
 お臍の下に回る横縄から、束ねられた縦縄が幾本も降りてる。
 性器も肛門も、縄のふんどしが隠してる。
 でも、陰毛までは隠し切れない。
 柔らかそうな陰毛が、縄目から萌え出て見えた。

「先生?
 川上先生?」

 あけみ先生の問いかけに、川上先生の目蓋が、うっすらと開いた。


「おはようございます、先生。
 どうですか、ご気分は?」
「……、岩城先生?
 ここは……?」

 川上先生は、まったく事態を理解できないみたいだった。
 視線は定まらず、宙を泳いでる。
 身じろぎしようとして、ようやく……。
 自らに施された戒めに気づいたようだ。
 縄を打たれた身体を、のろのろと見回してる。

「これは……。
 どういうわけですか?」
「見てのとおりですわ。
 囚われの身ということになりますね」
「まさか……。
 まさか、岩城先生が?」
「本意ではありませんでしたのよ。
 この部屋で作業してたら……。
 先生が入って来ちゃったんですもの。
 床に転がるお荷物を見つけられそうだったから……。
 眠っていただきましたの。
 思い出したみたいですわね」
「岩城先生でしたの!」
「そう。
 後ろから羽交い絞めにして、ハンカチで口を覆ったのは、このわたし」
「どうして!」
「ですから、こんな予定、最初からありませんでしたの。
 完全なハプニング。
 2人いっぺんになんて、考えてもいなかった。
 そこまで大胆じゃないもの、わたし。
 ひとりずつって思ってた。
 今日はまず、理事長先生。
 川上先生は、またの日のお楽しみ。
 そのはずだったの。
 でも、床に倒れて眠ってしまった先生を見たら……。
 これも天のお導きだって思った。
 もう1人のターゲットが、向こうから転がりこんで来たんですもの」


本作品のモデルの掲載原稿は以下にて公開中です。
「川上ゆう」 「結」 「岩城あけみ」

《説明》
杉浦則夫の作品からインスピレーションされ作られた文章作品で、長編連載小説のご投稿がありました。(投稿者 Mikiko様)
本作品は毎週金曜日に公開される予定となっておりますので、どうぞお楽しみに。
前作を凌ぐ淫靡と過酷な百合緊縛!「川上ゆう」さん、「YUI」さん登場予定作品です。
時を越え、再び出会った美里とあけみ。現在に戻った美里は、さらなる花虐へと誘われていく…。


放課後の向うがわⅡ-19

「さて、さっそく授業を始めましょうか。
 あ、その前に。
 なぜ、川上先生は縄を打たれてるのか。
 もちろん、川上先生が罪を犯したというわけではありません。
 でもね……。
 縄が無ければ、どうなると思う。
 ただの素っ裸よね。
 考えてもご覧なさい。
 制服を着た生徒たちの前に、裸で出るわけよ。
 とても恥ずかしいことなの。
 普通にしてたら、心が持ちこたえられない。
 だから……。
 縄を打たれ、わたしに命じられているという体を取ったわけ。
 決して、自ら裸になったわけじゃないって設定ね。
 おわかり?

 さて、それでは授業を始めます。
 どう?
 みなさん。
 川上先生の裸を見て。
 綺麗よね?
 まさに、女体としての理想の体型じゃないかしら。
 ファッションモデルみたいにギスギスしてなくて、適度な脂肪が載ってる。
 まるで、西洋絵画に描かれた女性みたい。
 川上先生、ちょっと後ろを向いてくださる?

 そうそう。

 ほら。
 このお尻の膨らみ。
 このフォルムは、どんな陶工でも作れない。
 まさしく、神が造りたもうたラインね。
 あと、ここ見てご覧なさい。
 お尻の上。
 わからない?
 指し棒が要るわね。
 あなた、机から取って来てちょうだい。

 ありがとう。
 さて、それじゃ、指し棒の先をよく見てください。
 ほら、交差する腕のすぐ下に、笑窪みたいな窪みが見えるでしょ?
 キューピー人形って知ってる?
 あの人形にはあるのよ。
 実際、欧米人には比較的多いんだけど……。
 東洋人では滅多にいない。
 これ、何て呼ばれてるか、知ってる?
 “ヴィーナスのえくぼ”って云うの。
 ほんと、素敵なお尻。
 頬ずりしたくなっちゃう。
 神さまってスゴいわね。
 赤ちゃんを産ませるために、骨盤を膨らませ、こんなすてきなお尻を造った。
 もっとよく見てみたいわね。
 川上先生。
 座ってくださる。
 両膝を着いて」

「そう。

 どう、みなさん?
 この太腿のボリューム、見てちょうだい。
 まるで、古代建築の柱みたいでしょ。
 川上先生、そのまま上体を倒して行ってくださる。
 あ、ちょっと待った。
 ストップ。
 これこれ。
 このお腹に載った、豊かな脂肪。


 川上先生、どうされました?
 嫌なの?
 このお腹。
 まぁ、とんでもない思い違いだわ。
 女性の腹部に載った適度な脂肪は……。
 男性からは、この上なくセクシーに見えるものなんですのよ。
 ときどきAVなんかだと、スカートやランジェリーを、お腹にたくし上げたままヤッてるシーンがあるけど……。
 とんでもない心得違いだわ。
 お腹を隠すなんて。
 特に、オシメを替えられるみたいに両脚を上げた姿勢だと……。
 お臍の下に、オムレツみたいな括れが出来て……。
 それはそれは、美味しそうな膨らみ。
 それを隠すなんて!
 言語道断もいいとこ!

 おっと、失礼。
 ちょっと興奮してしまいましたね。
 あ、言っときますけど……。
 AVは、資料として見てるんですからね。
 こうして保健の授業をするためには……。
 男女のまぐわいシーンの研究は不可欠なの。
 決して、オナニーするために見てるんじゃないわよ。
 ここんとこ、間違わないでちょうだい。

 あれ?
 川上先生?
 ひょっとして、乳首起ってません?
 あらあら。
 そんなに首振って。
 イヤなの?
 生徒に、勃起した乳首見られるの?
 いいじゃありませんか。
 こんなに素敵な乳首なんですもの。
 薄い肉色で、ほんとに綺麗。
 しゃぶしゃぶのお肉を、一瞬だけお湯に潜らせたみたい。
 大きさも、ベリーみたいで、人の唇に含むには最適の大きさ。
 川上先生の赤ちゃん、幸せだわ。
 いえ、その前に、将来の旦那さまが幸せものだけど。
 こんなおっぱいに吸い着いたら……。
 それだけで射精しちゃうかもね」

「おっぱいにほっぺた着けて、母乳を吸いたてながら……。
 川上先生の優しい手コキで射精する。
 幸せでしょうね。
 残業なんかしてられっこない。
 すっ飛んで帰ってくるわね。
 腎虚になるかも。
 ほんと、や~らしい乳首。
 先生、言ってご覧なさい。
 『わたしの乳首は、イヤらしく勃起してます』って。
 どうしたの?
 言えないの?
 まだ、認めないつもり?
 こんなになってるのに。
 こういう悪い子の乳首は……。
 指し棒で突いてあげます。
 えい。
 ほほ。
 見た、今の反応?
 敏感敏感。
 体ごと跳ね上がったじゃありませんか。
 ほんと、嬲りがいのある体。

 さて。
 また脱線してしまいました。
 こんなことしてたら、時間がいくらあっても足りないわ。
 神秘の授業を進めます。
 この骨盤の膨らみを、みなさんに見てもらわなきゃね。
 先生、上体を倒してってください。
 そうそう。

 そのまま、顔を床に着ける。
 お尻を上げる。
 ほら!
 もっと。


 よしよし。
 それじゃ、みなさん。
 こっちに回って。
 川上先生の後ろから見てみましょう。
 先生は動かないでくださいね。
 ほら、お尻下げない!
 どうしたの?
 いまさら、恥ずかしいの?
 悪い子ね。
 そういうお尻は、縄で吊り上げてさしあげますわ。
 あなた、ロープ取ってきて。
 教卓の引き出し。
 そうそう。

 それじゃ、みなさん。
 マジックショーの始まり始まり。
 この一本の縄が……。
 撚れ絡み、結び合うと……。
 人の快感を貪る蛇に変わる。
 ほうら出来た。
 縄の、おふんどし。
 あなた、これ持って。
 上に吊りあげてちょうだい。
 そうそう。
 川上先生。
 いいかげんお尻上げてくださいな。
 素直にしないと……。
 指し棒で、下から突き上げてあげます。
 えい。
 ほら、上がった。

 どう、このお尻?
 “ヴィーナスのえくぼ”が、くっきりと見えるでしょ。
 きっとここには、天使の羽が生えてたのね。
 見れば見るほど、まんまるなお尻。
 男性だったら、突っこまずにおれないわね」

「そのとおりです!」
「誰です?」
「保健授業の助手として、まかりこしました」
「まぁ。
 あなたは、毎日愛妻弁当を持って来てる、新婚の日本史の先生じゃありませんか」
「詳細なご説明、ありがとうございます」
「でも、授業中の教室に、いきなり真っ裸で入ってくるのは、どういう心得ですの?
 生徒たち、みんな引いちゃったじゃないですか」
「真っ裸ではありません。
 ちゃんと、ネクタイはしてます」
「よけいに変態ですわ」
「本日は、憧れの川上先生がモデルと聞き及び……。
 是が非でも、授業の助手を務めさせていただきたく、馳せ参じた次第です」
「口調が、いちいち日本史すぎます」
「かたじけない」
「わけわかりません。
 でも、国語の先生は、放っといていいんですか?
 最近は、学校でもなさってるんでしょ?」
「あの、エロババア……。
 いや、失礼。
 しかし、恐ろしいものですな。
 あの歳で歓びを知ると。
 完全にタガが外れてしまってます。
 最近は、トイレで待ちぶせしてるんですよ。
 女子高にあって、男子トイレは一種の聖域です。
 侵すべからざる、謂わば“禁区 ”。
 そこに平気で入ってこられたんじゃ、男性にとって、安息の地は無くなってしまいます。
 あのバアさん、男子トイレの個室に潜んでるんですよ。
 で、わたしが小便器で気持よく用を足してると……。
 個室から飛び出してくる。
 しかも、全裸で。
 たまげますよ。
 いきなり後ろから、全裸の女が飛び出して来たら。
 初めてやられたときは、うんこ漏らしそうになりました。
 『先生は、足音でわかりますのよ』なんて言いながら、用を足してるわたしの傍らにしゃがみこむ。
 逃げようにも、おしっこは途中で止められません。
 で、あのエロババア、わたしのちんちんに、ちょっかい出してくる。

『やめてください』
『こっち向いてぇ』
『うわっ』」

「とうとう、ちんちん横を向かされました。
 バアさん、おしっこの軌道に顔突っこんで来て……。
 顔をうねらせながら、満遍なくおしっこを浴びるんです。
 終いには飲み始める。
 でも、お酒飲んでないときのおしっこなんて、すぐに止まってしまいます。

『あら、もうお終いですの?』
『もう空っぽです』
『ウソですわ。まだ残ってます』
『ありませんって』
『残ってます。
 真っ白くて、栗の花みたいな臭いのするおしっこが。
 今度は、それを出していただきますわ』。

 言いながらもう、ちんちんしゃぶってます。
 そこまでされると……。
 わたしも、勃たざるをえないでしょう。
 なにしろ、朝方、妻とやったきりですから。
 男子トイレの小便器前で、全裸の女にフェラされる……。
 思えば、興奮もののシチュエーションではあるわけです。
 女が、もう少し良ければいいんですが。
 でも、骨盤を尖らせたヤセ女が、背骨をうねらせながらフェラしてるのを見下ろすのは……。
 一種、倒錯的な興奮をもたらすものです。
 ちんちんは、あっという間に硬度を増します。
 ビンビンです。
 ほらみんな、よく見て。
 男性の陰茎は、こんなふうにビンビンになるんだよ。
 まるで骨が入ってるみたいだろ?
 みんな、触ってみて。
 痛っ。
 岩城先生、指し棒でちんちんを叩くのは止めてください。
 でも、ちょっと気持ちよかったかも。
 あ、話が途中でしたね。
 で、ちんぽがビンビンになると……。
 やっぱり、突っこみたくなる。
 国語の先生を引っ張りあげると……。
 小便器を抱えさせます。
 肉の薄い尻で、ちょっと突き出しただけで、肛門まで見えるんですよ。
 もちろん、その下の性器も丸見え。
 砕いたウニみたいに蠢いてます。
 そこを目掛け、思い切り腰をぶつける。

『わひぃ』
『先生、相変わらず狭いですね』
『突いてぇ』
『いきますよ。
 それそれ』
『わひわひ、わひひひ』
『どうです?』
『いぃっ。いぃ。
 犯されてるのね。
 わたしは犯されてる。
 男子トイレで、素っ裸に剥かれて』
『自分で脱いだんでしょ』
『言わないで!
 あぁ。
 身動きの出来ないわたしに、凶悪な肉棒が!』『エロ小説の読みすぎじゃありませんか?』『毎晩読んでます。
 こんなシーンを夢見ながら。
 でも今は、今は、夢じゃない!
 突いてください。
 突いて!
 突いて突いて突いてぇぇぇぇ』」


本作品のモデルの掲載原稿は以下にて公開中です。
「川上ゆう」 「結」 「岩城あけみ」

《説明》
杉浦則夫の作品からインスピレーションされ作られた文章作品で、長編連載小説のご投稿がありました。(投稿者 Mikiko様)
本作品は毎週金曜日に公開される予定となっておりますので、どうぞお楽しみに。
前作を凌ぐ淫靡と過酷な百合緊縛!「川上ゆう」さん、「YUI」さん登場予定作品です。
時を越え、再び出会った美里とあけみ。現在に戻った美里は、さらなる花虐へと誘われていく…。