アンダーカバー・SUMIRE 4

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■第4章 美しき標的

突然鼻に引き裂かれるような痛みを感じて、私は無理やり覚醒させられた。
ああぁぁぁあぁぁ・・・・
気づくと鼻腔に2つの金属フックが掛けられ、それが頭上からグイグイ引き上げられていたのだ。
私は思わずフックの上昇に合わせて上体を起した。
「ふふふ、見てご覧なさい。あなたの顔、まるで豚みたいじゃない?」
女の言葉にハッと正面を向いた私は、そこに大きな鏡が備え付けられいるのを知った。
その鏡には鼻の穴を思いっきり開かされ、苦しさに口を大きく開けた口からだらしなく舌を垂らす自分の情けない姿が映し出されているではないか!
それ以上に驚いたのは、気を失っている間に衣服を剥ぎ取られ、上半身こそかろうじて下着をつけているものの、下半身は無防備なまでに完全に曝け出されている。
そんな恥ずかしい姿に焦った私は、慌てて目を閉じた。

「美しいものが醜く壊されていく。これほどゾクゾクすることはないわ。」
鏡に映った女の顔はサディスティックな笑みを浮かべている。
私の中で、苦痛と恥ずかしさを越えて屈辱感と悔しさがどんどん膨らんでいく。
そんな私を嘲笑うかのように、女の手はフックを巧みに操り、それに連れて私は嫌でも顔を上下左右に向けるしかなかった。
さらにパレットの上に仰向けに倒された私の髪を女はグイと掴みあげた。
こ、今度はなに?!
まるで蛙のように惨めに開いた私の両脚の間に女は立つと、ニタッと笑ってこともあろうかハイヒールの尖った先端を私の股間にグイと押し込んできた。
「あぁ、ヒィッ!! や、やめて!!」

私は痛みに上体を起そうとしたが、頭上から髪を掴む手はそうはさせまいとますます力を入れて押さえ込みにかかる。
ギャァアアァアアァァーー!!!
ハイヒールの先は膣に達するほど私の体内に潜り込み、グリグリと掻き回すように責めたてる。
一見滑らかなエナメルの材質と思えたハイヒールは、実は周囲に小さな突起が無数に取り付けられたまさに拷問仕様で、その突起が私の内なる肉の壁を強烈に摩擦するのだ。
「いいのよ、大声を出して。気持ちいいんでしょ?ほらほらほら。」
いや、いや、いやぁーーー!!
さらにハイヒールの尖った先端は的確に私の陰核を捉え、踏み潰さんばかりの勢いだ。
言語に絶する激痛と味わったこともない奇妙な快感が私の脳天まで突き抜ける。
だ、だめ!も、もう壊れるーーー!!!!
「どう?そろそろ白状する気になったかしら?」
私の耐え難い表情を見計らって尋問を切り出しながらも、女の足先の攻撃は緩むどころか一層激しさを増してくる。
あああ、ぐぐぐ・・・・、「い、言わない!言うもんか!!」
そう叫ぶのが私には精一杯だった。
その答えに失望の色を露にした女は順番に足を変えながら、ついに私が悶絶するまでその後20分近くも股間を責め続けたのだった。

文章 蝉丸
写真 杉浦則夫
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若菜亜衣×緊縛桟敷 下

若菜亜衣「杉浦則夫緊縛桟敷」にて掲載中。

今回は緊縛新聞のコラムを書いてる「やみげん」さんが撮影に同行しましたので、
その撮影同行記を上下に分けて掲載致します。本文に掲載している若菜さんの画像は、
当日Twitterで配信された実況中継の画像を使用しております。

杉浦則夫Twitter
http://twitter.com/#!/sugiuranorio

■月光~若菜亜衣・緊縛撮影感想文~ (文:やみげん)

地上3F(更に1階?上に続く階段はあったが)、地下1Fの学校スタジオには、保健室もあった。その隣には職員室、校長室まであるではないか。学校フェチとしては嬉しくなるな。いつまでも此処に居たくなる。
多分これらは、それぞれ、病院、会社オフィス、社長室としても使われるのだろうが。

その職員室でも、鬼畜教師のペットとして、良いように弄ばれる若菜亜衣さんの姿があった。
下校時刻は過ぎているようだ。薄暗い部屋の中で、セーラー服姿で緊縛される彼女が浮かび上がる。二の腕に上下に掛かる麻縄の間で、紺の制服生地が鈍く光っていた。
撮影風景を遠めに見ながら、純粋に「綺麗やなぁ…」と見とれていた。

そして、ちょっと学校ではお目にかかれない部屋もあった。
地下室である。なんと怪しげなバーカウンターまで付いているではないか。
朝、撮影前に、地下室奥の檻の中に入ってみた。頑丈な鉄格子…これは、おふざけでも檻を閉められたらかなりの恐怖を感じる。
一介の教師が、校内の施設を勝手に改装した、とするには大掛かり過ぎる。彼女の妄想内の場面としても、やはり、学校から場所を移して、秘密の地下室に連れ込まれた、とするのが自然だろう。

日暮れ頃。
その地下室に、学校机や体育マットを持ち込んで、撮影は開始された。
地下独特の重い空気。照明を点けると室温はグングン上がっていく。先程の職員室とは違い、今度は彼女の白肌が暗闇に浮かび上がる。天井のパイプから奈加さんの麻縄が降りてくる。
それだけでなんとも淫靡な舞台ではないか。
ソフトなものから、次第にハードな縛りになっていく。その過酷さに、彼女の苦悶の表情、眉尻の影が濃くなっていく。

ふと、この光景がかつての小劇場でのアングラ演劇と重なった。
平成に入り間もない頃。下北沢や新宿、街の華やかでキラキラした風景から、切り離され、忽然と存在した閉鎖空間。闇。熱気。ライトに浮かび上がる蠢く肉体。

「あ…」と、この時になって、彼女の醸す懐古的郷愁の真の在処を発見した気がした。
そうか、彼女の持つ独特の雰囲気は小劇場の舞台に立つ女優のソレだったのだ。TVなどで見かける、最大公約数を意識した薄っぺらな美人ではない。個性的で、鋭く、凛と起つ美しさ。

その彼女が、いま其処に吊られている。
目の前1m先、目線より下30cmのところに、ポッカリと月が浮かんでいた。
満月?いや、半月状の球体が二つ向かい合うように、真っ黒な空間にポッカリと。
浮き出す感じ。迫り出す感じ。
圧倒的存在感をもって、その肉塊は、無重量に麻縄で吊られていた。

しばし見入る。

やがて、若菜さんから「むふぅぅぅ」「くふぅぅぅ」と、声が漏れ出した。
誰に助けを求めるわけでもない。吊の苦しさを堪えに堪えているのが分かった。「もう少しだ!頑張れ!」杉浦先生の声、奈加さんの声も聞こえる。物語が、クライマックスを迎えているのが分かった。
彼女の我慢強さは、多分、雪国出身であることと無関係ではあるまい。そう、後になって理解する。

そんな熱気の中、気が付くと撮影は終わっていた。縄から解放された彼女の泣き顔も綺麗なものだったな。
その直後でさえ、振り返ると、全てが白昼夢、幻想であったかのように錯覚する。まさに、少女の妄想に触れたのか。
刺激に満ちた、しかし不思議な1日であった。

スタジオの外に出ると、夜の景色。皆様、長時間の撮影お疲れ様でした。
奈加さんの車で最寄駅まで送ってもらった。車から降り、電車に乗るまでの僅かの間、空を見上げてみたが、都会の夜は明るすぎて、その日が月夜であったかは定かでない。

若菜亜衣「杉浦則夫緊縛桟敷」にて掲載中。

放課後のむこうがわ 11

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放課後のむこうがわ 11

 あけみちゃんの視線は、お尻の裏側を貫いてた。
 わたしからは見えなかったけど……。
 あけみちゃんは、ともみさんの性器を凝視してたんだろうね。

「ちんちんなんか無くたって……。
 犯せるんだからね。
 両脚上げて」

 あけみちゃんの太腿にはロープが掛かってた。
 ロープの端は階段柱に結ばれ、ピンと張ってる。
 でもそれは、階段下の床に足を着けて……。
 太腿を内側に絞ってたから。
 あけみちゃんの足裏が、床を離陸すると……。
 ロープは緩んだ。

「ふふ。
 凄い格好。
 相変わらず、柔らかいわね。
 でも、もーっと開いて」

 ともみさんは、あけみちゃんの太腿に掛かったロープを、膝までずらした。
 ロープはさらに緩んだ。
 ともみさんは、あけみちゃんの膝裏に両手をあて、ぐっと押しつけた。
 両脚が最大限に開き、靴の裏が天井を指した。

「ひぃぃぃぃぃ」

 あけみちゃんの口から、笛の音のような声が漏れ出した。
 ともみさんを真っ直ぐに見上げてる。
 大きな瞳が、ドクドクと鼓動してた。

「どうしてほしいの?」

 ともみさんは、狩り捕った獲物を嬲るように、あけみちゃんの視線を絡め取った。
 あけみちゃんを視線で舐めあげながら、ゆっくりと階段を上がる。
 あけみちゃんのお尻が載ってる2段目に、ともみさんの足裏が乗った。
 あけみちゃんは2つに折りたたまれ、靴の踵が頭上を蹴りあげてた。

 ともみさんは、ゆっくりと腰をおろし、和式便器を使う姿勢をとった。
 上からのしかかるお尻と、下から迎えるお尻。
 白い臀部が、相似形に向かい合ってた。

「どうしてほしいか、自分で言いなさい」

 あけみちゃんの肛門が、ヒクヒクと動いた。
 しゃくりあげてるようだった。

「パンパン、して」
「よく言えました。
 じゃあ……。
 アシスタントさんに見てもらおうね。
 わたしたちが、パンパンするとこ」

 ともみちゃんが振り向き、わたしに視線を投げ下ろした。
 あけみちゃんも顔を倒し、わたしを見た。
 わたしは両脚を抱え直し、肛門を突きあげて視線を迎えた。

「アシスタントさんも、もう堪らないみたいね。
 でも、これ見たら……。
 もっと堪らなくなるわよ」

 ともみさんが、視線を真下に戻した。
 あけみちゃんの視線が、それに重なる。

「パンパンして……。
 して……。
 してぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

 あけみちゃんが叫び終わらないうちに、ともみさんのお尻が振り上がり……。
 振り下ろされた。

 パン!

 湿った肉音が立った。
 ともみさんの股間が、あけみちゃんの股間を打ったのだ。
 あるいは、2人のお尻が打ち合う音だったかも知れない。
 でもわたしには、2つの性器が叩き合った音に聞こえた。

 ともみさんが、再び尻を振り上げた。
 肛門が宙に曝され、尻のあわいからは性器が覗いてた。
 振り下ろされる。

 パン!

 さらに高らかな肉音が響いた。
 あけみちゃんの瞳がさらに膨らみ、頬肉が震えた。
 あけみちゃんの表情で、2人が何をしているのか、ようやくわかった。
 2人は、クリ……。
 ていうか、ともみさん流に言えば、陰核ね。
 その陰核を、打ちつけあってるんだって。
 2人の恥骨に挟まれて、陰核は互いに潰し合ってたんだ。
 こんな形の行為があるなんて、思いもしなかった。
 でも、間違いなく性行為だよね。

「はぅっ」

 ともみさんが、強い息を吐いた。
 打ち下ろす尻に、スピードが加わった。
 お尻の上がる角度は少し下がったけど、その分インターバルは短くなった。

「いぃ!
 ともみちゃん、いぃ!」
「いいの?
 そんなにいいの?」
「いぃっ。
 いぃっ」
「そんなら、もっとよくしてあげるね」

 ともみさんのお尻が止まった。
 足の位置を微妙に踏み直すと、再び尻が上がった。
 2人の股間を、水飴みたいな液体が繋いでた。
 窓からの光を返して、キラリと光ったように見えた。
 でも、それも一瞬。

「はっ」

 ともみさんの気合と共に、再び尻が振り下ろされた。

 パーン。

「あけみ、行くよぉ」
「来て、来て!
 来てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
「はぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

 咆哮と共に、ともみさんのスロットルが開け放たれた。

 パンパンパンパンパンパンパンパンパン。

 ともみさんのお尻から、輪郭線が消えてた。
 白いお尻が、残像の軌跡の中で霞んでる。
 あけみちゃんが持ち上げた脚の先では、通学靴が小刻みなステップを踏んでた。
 ともみさんの汗が、あけみちゃんの顔に散りかかる。
 あけみちゃんは頭をうねらせながら、ともみさんの汗を浴びてた。

「あ、け、み、ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」

 まるで2人は、止まることを忘れた自動人形のようだった。
 このまま壊れるまで動き続けるだろう。
 でも、それを見届けることは出来そうもなかった。
 わたしの方が、限界だったから。
 ともみさんの命令に背き、指が動いた。
 陰毛の上に乗るタンポンを摘まみあげた。
 切っ先を下向け、狙いを定める。
 一気に突っこんだ。

「わひゃっ」

 全身で跳ね上がった。
 両脚が、カエルのおもちゃみたいに伸びてた。

 わたしが突っこんだのは、お尻の穴。
 ともみさんに入れてほしかったのも、そこなんだ。
 お尻にタンポン詰めて、締めつけながらクリ弄ると、すぐにイッちゃうよ。
 やったことない?
 でも、そのときは、クリを触る余裕もなかった。
 お尻に入れただけで、イッちゃったからね。
 壊れた人形は、わたしの方だった。
 手足が床に投げ出される音を聞きながら……。
 わたしの意識は遠のいってった。

第十二話へ続く

文章 Mikiko
写真 杉浦則夫
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アンダーカバー・SUMIRE 3

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■第3章 地獄の入口

「気づいてるんでしょ?気を失ったふりなんかしても無駄よ。」
謎の女は私の顔を覗き込みながら言った。
私は無言で女の顔を見つめ続けた。
「あなたうちの会社を調べていたそうね。それで、何を掴んだのかしら?」
うちの会社?ということはこの女もマサダの人間か。
「ふ~ん、だんまりってわけね。でも沈黙ほど雄弁なものはないわ。それこそ、あなたがスパイだって何よりの証拠よ。」
私は直感的にこの女にはヘタな嘘は通じないと察し、ならばと無言を通すことにした。
「弁解も否定もしないのね。それじゃ一方的に質問させていただくわよ。」
首に回した女の手に力が込められるのを私は感じた。
「まずはあなたの正体を教えて頂戴。そしてあなたがここで掴んだ情報の中身もね。」
女の言葉はあくまで冷静で温和であったが、その底には言い知れぬ凄みを秘めている。
私は何か言葉を発したら、そこから全てがもろくも崩れ去る恐怖にますます口を硬く閉ざした。
「何も教えてくれないのね。いいわ、それならこちらにも考えがあるわ。」
そう言って彼女が懐から取り出したものは、チェーンのついた金属性の大型のクリップだった。
な、なにをする気?! 私はそのクリップを凝視し、それが私の体のどの部分に対して用いられるかをすごい勢いで思い巡らせた。
女の手がいきなり私の鼻を摘みあげる。反射的に出した舌の先に素早くクリップが装着された。
ガシッ! アギャァッ!!
尋常でない痛みが舌先を襲い、私は思わず妙な悲鳴をあげてしまった。
「ふふふ、驚いてるみたいね。痛いはずよ。そのクリップの先には上下に鋭い鋲がついているの。今あなたの舌には2本の鋲がしっかり突き刺さっているのよ。」
アウアウアウアウ・・・・
言葉にならない呻き声を発しながらも、私は必死に痛みを堪え、涙がこぼれるのを寸前で食い止めていた。
「なにも喋らないなら、舌は必要ないわよね。」
女はニタリと口元だけで笑うと、クリップに繋がったチェーンを引っ張り始めた。

アアアァァアァアアァァ・・・!!!
そんな私の痛みに歪む顔を楽しむかのように、女はますますグイグイとチェーンを引っ張る。
上下から食い込む鋲がジリジリと移動し、私の舌は5cm近くも長く引き伸ばされていた。
ラレレーーー!オレライーーー!!
「あら、言葉が喋れるんじゃない。ホホホホホ。もう一度言ってごらん。ヤメテ、お願いって。」
イライ、イライ、ロー、ラレレーーー!
意に反しついに堪えきれず涙が目尻から溢れ出てきたのを見て、女は引く手を止めた。
「この辺でやめにしてあげるわ。これ以上引っ張ったら、あなたの舌、ヘビの舌のように二つに裂けて、私の質問にも答えられなくなっちゃうからね。」
女がクリップをはずすと同時に、私は慌てて舌を口の中に仕舞い込んだ。もう二度とクリップの餌食にされないために。
閉じた口の中が鉄錆にも似た甘酸っぱい血の味でいっぱいになる。

舌への残酷な特殊クリップ責めで息も絶え絶えに横たわる私を見下ろすように黒いキャミソールの女が立っていた。
「さあ、もう痛い思いはしたくないでしょ。素直に質問に答えれば、すぐにでも傷ついた舌の手当てをしてあげるわ。」
「無駄よ。いくら脅したって責めたって。私は何も喋らないわ。」
私は初めて彼女に対して言葉を発した。
それは徹底抗戦の意思を示すとともに、私自身の恐怖心を払拭するための台詞だった。
「なるほどね。よほど訓練を受けているところを見ると、敵国Yの諜報員、それともライバルM社の産業スパイ、あるいは公安の潜入捜査官ってとこかしら?まあいいわ。その訓練の成果を徹底的に試してあげるわ。」
そう言うなり女の黒いハイヒールがドカッと思いっきり私の顔を踏みつけた。
ウグッ!

「ふふふ、可愛い顔して強情を張るところが私の好みだわ。ほらほら、もっと喘ぐがいい。」
女は徐々に体重を片足に乗せて私の顔面をグリグリと靴の裏で押さえつける。
ギシギシ音を立てているのが、下の木製のパレットなのか私の頭蓋なのかもわからないくらい、強烈な圧力が加えられた。
痛い!痛い!痛い!このまま顔が歪んでしまうのではないかという恐怖と激痛に苛まれながら、これが拷問というものなのかと私はあらためて救いのない状況にますます不安を募らせていった。
「これならどう?ほほほ、苦しいでしょ!」
女の手が私の首を掴み、そこに渾身の力が込められた。
う、うぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・く、苦しい・・・・・・
徐々に頭の中が真っ白になり、やがて私の意識は遠くの方に吹っ飛んでしまった。

文章 蝉丸
写真 杉浦則夫
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新作 緊縛桟敷セレクト


この度、緊縛桟敷キネマ館にて、
緊縛桟敷セレクト※5人が新規発売開始になりました。
※緊縛桟敷セレクションとは月額会員サイト杉浦則夫緊縛桟敷にて、
掲載された写真を半数に厳選してモデル別に販売しているコンテンツです。

■舞野まや
摂関,少女,刺青,蝋燭,猿轡,吊り,口縄,ローター,股縄,高手
19歳のあどけなさを瞳の艶やかさにみとるがどこか寂しげな哀しさをもった少女。

■春日あずき
少女,叔母,スパンキング,剃毛,パイパン,首縄,猿轡,口縄,医療器具,高手
業界の臭いのしない高校を卒業したての内気な少女。

■水美津希
素人,連縛,熟女,猿轡,吊り,蝋燭,股縄,ローター,炎,レス_,高手
素人応募モデル、緊縛師の志摩紫光氏が連れてきた助手が突然の撮影参加、初めてで連縛をされレズを強要され戸惑う美津希。


■城井桃
スチュワーデス,バイブ,スパンキング,ビザール,鎖,吊り,鼻フック,クリップ,開口器,高手
お尻から太ももにかけての熟れた白い肌が忘れられない。


■愛海一夏
和服,着物,猿轡,クリップ,蝋燭,クスコ,バイブ,吊り,口縄,股縄,高手
好奇心おう盛なはみだし心で夫の目を盗んで縄拘束のプレイに出かける。

上記作品は杉浦則夫緊縛桟敷にて、掲載された原稿です。
緊縛桟敷キネマ館にて発売開始となりました。

皆様どうぞ、緊縛画像を心行くまでご堪能下さい。