北谷静香

今週の杉浦則夫緊縛桟敷の更新は、北谷静香。
マン。レイが唇を女の性器にみたてて作画して以来、多くの作家が美しい唇の画像をてがけた、北谷静香のそれはそんな作家たちの琴線をふるいたたせるほどに美しく色気ずいている、米国女優のアンジェリーナ。ジェリーにならぶほどに艶ぽくある、またダッチワイフのごとく男の性器をくわえんとするがごときに開くさまはまさに天性の娼婦を想わせる。だがいったん公の場にあれば大企業のOLとして凛々しく働く、マネートレイディングなどで小銭を稼ぐ今の若者だ。

杉浦則夫緊縛桟敷 より原稿掲載

顔にグルグル巻きに縄をかけられて

川上ゆうさんのメール

全身恐怖にかられ、呼吸をいつしていいのかわからなくなってしまった。いままであのような経験ははじめてだった。

※上記画像は次週、杉浦則夫緊縛桟敷で公開される「北谷静香」さんの原稿です。

状況
ドグマVTR撮影中に直立姿勢で首から下を等間隔に縄がけされている、そこへ包帯を巻くがごときに顔に縄がけされる、まるでミイラのごときにされたときに混乱発狂した、全身の血行不良に陥り、酸欠におちいったのか?

神田つばき
血行を止められて酸素が脳にまわらなくなる酸欠ですね、ボーとしてきてなにも考えられなくなり真っ白な世界をつくる、最初はお母さんに頭をなでていられるような心地いい感じから縄が顔の肉をぐにゃぐにゃしているうちにこの酸欠がおこりはじめる、私の好きな感じ。

須永佐和子との会話
————–
須永佐和子)
鼻責めの上からラバーで口と鼻を塞がれたいです。被虐さと共に失神したい。
顔の縄責めは可能なら開口器具のようなモノをくわえて巻かれたい。時間とともに唾液を流したい…
顔に蝋燭は未体験…舌に蝋燭を垂らされてみたいです。目隠しはナシですね。

そうです。晒し者になって、周りからの見下された視線で、精神を徐々に壊されたいです。 精神崩壊に近づいたら、奴隷扱いにされたいです。私の体も心も意志を持たない、ただの塊になりたい。
空洞化への意識は感じていると思います。辱めを受け、見世物になっている→自我を自ら押し出すのでは…ヒトであることを辞めたい、と思わされたら。
奴隷は性奴隷でしかないです。ダルマ女に憧れています。肉塊状態になったら離れて行った自我がどこかで満足感を独り占めしていそうですね。『ただの塊になっても、ヒトの為になってるじゃん』とか行って。

杉浦則夫)
鼻責め、顔にグルグル巻きの縄責め、ローソクを顔にたらす、佐和子の快感をよそにコーヒーを沸かしてゆっくり飲む。
その責めのうちにあってなにを感じるのか、イメージでよし、美醜の醜悪さを取り囲む人に見られたいのか、心を壊される時間のうちには空洞化する感覚を意識は感じているのか、その後の奴隷はどんな姿をイメージするか、最終の塊はいわゆる放置か、
違う、崩壊された肉体、感覚は空にある肉体の浮遊、自由、輪廻転生

七咲楓花

ドグマM女軍団のトップで活躍されています七咲楓花さんです、撮影日が初対面でした、人気者のモデルさんであるから朝からかなりパワフルな展開になるだろうと予測したが、会ってみるとナイーブさと従順さを感じる女性でありながら反面意思の強さもみられるひとである。
アニエスベーで買った白のワンピースがよく似合い衣装を決定、下着もワコールの高級品これでOK。一枚目のカットをとる、おたがいに固い緊張「家ではどんなことをしているのですか」「好きな食べ物はなんですか」まるで初心者の撮影時の会話だ、エネルギーを被写体が全部吸収している。
すかさず首輪をかけてみる、やっと落ち着いた、七咲楓花の体はとても柔らかくしなやかです、縄の拘束をそのしなやかさで痛みをコントロールして受けている、「脚を開いて、太ももに縄をかけて」恥じらいがはしる楓花の顔に小悪魔な表をみせる、女優緑魔子の生き写し、可愛い小悪魔のM女さん。吊りにうつりましょう、太もも一本吊りの苦痛にも快楽にかえて吊り下がっている、これからM女軍団をひきいる人だとかんじいる。お尻の可愛さもひとがらか。

杉浦則夫緊縛桟敷 より原稿掲載

投影 ~小林一美を求めて~ 微笑む女

第八章 、微笑む女

インターネット時代となり、私は孤独から解放される。少年の日、他者とは違った嗜好に気づかされた瞬間から続く、長く辛い孤独だった。

私が数十年かけて、苦労して収集した小林一美の様々な緊縛グラビア。それが現在では、ネット上に溢れかえっているではないか。
スキャンされた画像の海の中で、同じく彼女の魅力の虜となった先輩諸氏との出会があった。本をバラして、グラビアページをスクラップしている私には、どのタイトルが、何誌何年何号に掲載されたものか分からなくなっていたが、それも尋ねれば誰かが教えてくれる。やり取りの中で、初見の画像を目にする事も出来た。
良くないことではあるが、その返礼として初出の“お宝”を差し上げる事もある。そしてまた、それに対するお礼も頂いたりした。

小林一美の元素周期表は、効率良く、手にした喜びを味わう間もないほどの速度で、次々と埋まりだす。
飽き足らず、彼女の「全てを知りたい」という想いは、緊縛領域の外へも溢れ出していく。

はじめて、縛られていない彼女を見たのは「媚笑」という自販機本だった。ネットオークションで見つけた。
この時のモデル名は無い。まさに無名である。派手な橙の燕尾服に、網タイツ姿の彼女が私に向かって微笑んでいた。
発行年は未記載だが、昭和54年12月より前ではないかと推測した。
あの日、「小林一美」として私の前に現れた和服姿で縛られた女と、この微笑む女は、確かに同一人物だ。しかし同時に、縄と一体化し、緊縛モデルにとして昇華する以前の未完成な女である、との思いがあった。従って、緊縛デビューと思われる、黄色の和服「縄花一輪」より前でなければならない。

名無しの彼女が、どういった経緯で「小林一美」となったのか。初めて縛られた、その時の彼女の心情に思いを馳せると、なんだかとても切ない気持ちになる。
彼女も、同じ切なさを持ったかしら?
これほど長い時間、小林一美と共に生きて来たのだ。いつかは彼女の心の内も理解したいと願っている。

冒頭の、レズもの「マンパック」に辿り着いたのは、それから程なくしてからだった。

どうやら、未見の「小林一美」はまだまだ存在する様子である。すでに、一部情報も掴んでいる。後は、 “蜘蛛の巣”を張り、ひたすら彼女が現れるのを待つだけだ。
しかし、首尾よくそれらを手に入れたとして、私が新たに発掘された小林一美を公にする事は、当面無いように予感する。
あくまで“等価交換”、それが中学校時代、悪友とのエロ本交換以来の掟だ。少なくとも見渡せる範囲、すべての小林一美が手元にある私に、返礼の機会は巡ってくるだろうか?

いや、同じように考え、同じように行動し、私のまだ見ぬ小林一美を手にしている人間が、どこかにいると信じたい。
“彼”にとっては、「小林一美」でなく「高橋弘美」かもしれない。あるいは、私の知らない名前で呼んでいる事も考えられる。彼は、誰に知られる事も無く、ひっそりと、まだ見ぬ小林一美と生きているのだ。

どうです?グラビア交換しませんか。

確かな事は、小林一美は無数に存在するというこれまでの事実だ。
次から次に新しい彼女が現れる。これが最後という事が無い。求めても求め足りず、そしてそれが適っても満足する事は無い。これはまさに、人間の欲望の投影ではないのか?

否。断じて!
そのように薄汚いものであるはずが無い。

いまや下手すれば、娘ほど年下になってしまった小林一美だが、不思議に「年上の女」という感覚が、いつまでもある。年月を経れば経るほど、記憶の曖昧さと共に、彼女と小学校時代の女教師は同化していく。
そんな彼女の前では、私は少年へと戻り、しばし無垢な心を取り戻すのだ。

1人の緊縛モデルが持つ、魔性の虜となった憐れな男。
まだ見ぬ「小林一美」探し求めて、私は今日もさまよい生きるのである。

投影 ~小林一美を求めて~ おわり。

緊縛桟敷キネマ館オープン!

大変長らくお待たせ致しました。
緊縛桟敷キネマ館オープン致しました。

https://www.sugiuranorio.tv/

本日よりご登録頂いた方に300円分のポイントを進呈しておりますので、
是非この機会に会員登録をお願い致します。

———-◆ PC/携帯 新サイト同時オープン ◆———-

この度「緊縛桟敷キネマ館」という杉浦則夫の全作品を取り扱い、
新規に動画作品の撮り下しコンテンツも設け、
1作品毎購入出来き、クレジット、Edyによる決済では、
完了と同時にダウンロードが出来るサイトをご用意致しました。

緊縛桟敷キネマ館
https://www.sugiuranorio.tv/

—————◆ 期間限定ポイント進呈 ◆—————

本日より一週間以内にご登録頂いたお客様に限り、
**千円分進呈**致しております。

本サイトご利用は、お客様ご登録が必要となっており、
お買い物金額の5%のポイントが加算されていきます。

※携帯サイトについては本メール下部に記載されております。

——————◆ コンテンツ紹介 ◆——————

杉浦則夫の世界観を動画で表現する為に試行錯誤致しております。
皆様のご期待に応えられるよう
最善の努力とクオリティ保持を心がけて参ります。

撮り下し動画では「川上ゆう、若葉、城井桃、若林美保」さんが
掲載されており、今後もどんどん更新されて行きます。

撮り下し動画と、一部現場動画では
HDサイズの超高画質で迫力ある映像をお届けしてます。

杉浦則夫緊縛桟敷からは、新作として通信販売にて
DVD-ROMの平成二十二年三月号から八月号までの
全六巻が同時発売されております。

更に、緊縛桟敷で1500円ダウンロードとして扱われていた、
モデル別ダウンロードも6人ほど追加され、
現場動画に至っては大幅にサイズ、収録時間が拡大され、
厳選された写真作品も付録されるようになりました。

現在制作中の電子書籍に付いては、残念ながらまだお見せ出来ませんが、
皆様に喜んで頂ける内容にするべく、頑張っておりますので
今しばらくお待ち下さい。

ダウンロードコンテンツ、通信販売あわせてご利用のほど
よろしくお願い致します。

———–◆ さらに携帯サイトも新規オープン ◆———–

そして、上記サイトを含む杉浦則夫写真事務所が運営する
新しい携帯サイトも同時オープンの運びとなりました。

携帯サイトでは、専用に作られた携帯写真集が特にオススメです。
杉浦則夫の作品に文字の演出が加わった、携帯サイズならではの
作品となっております。作品数も今後どんどん増えて行きますので、
是非ご一読下さい。

更に格安(前半のみで250円)の現場動画配信、
緊縛桟敷キネマ館のメインコンテンツである撮り下し動画携帯版も
ご用意しております。

携帯から通信販売もご利用頂けるようになっておりますので、
どうぞご利用下さい。

※※※ PCサイトと同一のアカウントでご利用下さい。※※※

携帯サイト名:緊縛 http://www.sugiuranorio.jp/kinbaku/

※上記でアクセス出来ないお客様は直接下記ショッピングページをご覧下さい
緊縛桟敷キネマ館 携帯版https://www.sugiuranorio.tv/

※携帯サイトご利用には各社定額パケットサービスのご登録を
強くお勧め致します。
※各コンテンツの動作確認サンプルをご覧頂き、お手持ちの携帯で
コンテンツ利用の可否をお確かめ下さいますようお願い致します。
※携帯サイトでのお買い物時はポイントのご利用は出来ませんが、
PCサイトでご利用頂けるポイントには加算されていきます。

———————-◆ 最後に ◆———————-

この「緊縛桟敷キネマ館」は個人の小さな会社で半年間かけてこつこつと制作されたサイトです。
不具合、ご迷惑の無いように最善の注意を払っておりますが、
万一ご都合の悪い箇所等ございましたら、お手数ですがご連絡頂けると幸いです。

それでは、杉浦則夫緊縛桟敷とあわせ
新サイト緊縛桟敷キネマ館をどうぞ今後とも末永く宜しくお願い致します。