杉浦則夫 写真個展 10/28期間延長


個展へ足を運んで下さった方々、誠にありがとうございます。

個展期間が10月28日まで延長になりましたので、状況報告をあわせてお知らせいたします。(ギャラリー地図等の情報はページ最下部に記載)

会場展示品は個展開始時よりも作品数が少し増えてきております、
追加展示作品も同様に販売しておりますので、
ご希望の方はギャラリーの係の方にお声掛け下さい。

現在までに感想等を送ってきて下さった方々がおりますので、
転載させていただきました。

A様
お恥ずかしい話ですが、昨日も少しお話させていただいた通り、思春期に性的に覚醒するきっかけとなったのが、おそらく先生の緊縛写真でした。以来、昨日までの二十余年に渡り、緊縛写真というのは、自分にとっては性的な刺激の対象そのものでしたが、昨日拝見させていただいた作品は、不思議なもので、一度見たことがある作品であっても、そういった性的な刺激の対象とは全く一線を画した芸術作品(という表現が正しいのかよく分かりませんが)に思えました。長い間緊縛写真を眺めてきて、こんな気持ちや感想を抱いたのは初めてのこと、改めて先生の作品の素晴らしさをうかがい知り、不躾ながら感想などメールさせていただいた次第です。
何より、掲げられた一つ一つの作品には本当に心を奪われるような気がしました。時間の許される限りもっともっと長く目に焼き付けておきたいと思っております。

B様
初めて個展にお邪魔させて頂いたとき
モニター上で見る以上の女性の美しさ、縄目の美しさに
ただ感動を覚えました。
写真から伝わる吐息、肌の質感、体温。
美しさと迫力に圧倒されました。
数日するうちに、写真の影の部分に惹かれるようになりました。
私の性別が女だからかもしれませんが、
その影の部分から漆のようにねっとりとした何か、
影の中から、じわじわと溢れモデルさんの身体を覆って行くような感覚にとらわれました。
女としての喜び、苦しみ・・・
自分自身気がついたとしても隠し切れない、抗いきれない業
そして、ここにあるものは鏡なのではないかと、
写真に向かった時、そこにあるのは縄に憑かれた自分自身の姿ではないかと、
そんな事を感じました。
世界に女性を美しく撮ることのできる写真家の方は多いと思います。
ですが、女の奥底に眠る暗い情欲、情熱、喜び、悲しみを
切り取り表現できる方は数少ないと思っております。
今回の展示会、本当に素晴らしいの一言です。
今後も先生のご活躍を主ともども楽しみにさせて頂きます。
追伸
モノクロのフィルム写真、本当に素晴らしいです。
今回直接自分の目で見ることができ、幸せです。

C様
杉浦則夫様の写真をみて自分が同じようにされたらどうなんだろう? といつも思っていました。
アラフォーと若くないのでモデル希望はあきらめていますが、現在開催中の個展にはお邪魔して、
脳内疑似体験しようと思っています。

D様
展示作品のほうですが、どれも(当たり前ですが)ああいった形での見せ方は新鮮で、
「先生の作品はやはり芸術品なんだな」と思う一方で、そのエロスが額に収まりきらない点では、
A5サイズの写真集も同じだな。そのように思った次第です。

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この他にも、様々なご意見ご感想を頂いております。
本当にありがとうございました。
会期も伸びましたので、展示作品も販売続行です。

ご感想等ありましたら是非ご連絡下さいませ。

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以下個展詳細情報となります。

ギャラリー新宿座
※入場は無料 ※18歳未満は入場禁止 ※杉浦則夫作品販売 ※展示品販売

住所:東京都新宿区新宿4-4-15 地図(Google Map)
JR新宿駅「東南口」「南口」より徒歩5分。
新宿4丁目交差点(フォーエバー21のある交差点)を四谷方面に眺めた右側(吉野家があるブロック)、赤い鳥居のある角を右に曲がり、まっすぐ進んだ左「中田家」という旅館手前奥にあります。

杉浦則夫コメント
私は個展をやらない、なぜならばやるべきではないから、とつぱっていたがつっぱり棒がはずれて、新宿南口の寂しげな所にある小さな画廊で10月9日〜10月22日(28日までに延期)の期間で開催することになりました、運がいい人は遊びにきたモデルさん達とも合えます、見にきてください。私は夕方にいるようにします。

パンフレット掲載文
1970年代から約40年にわたり撮影してきた膨大な数の“緊縛写真”から、「感じいるもの」を自ら選び抜き展示する“緊縛写真家・杉浦則夫”初の写真展。